「人はその長所のみとらば可なり。短所を知るを要せずという言葉は感慨深い。完全な人はいない。どんな人にも長所短所はある。そこに人生の妙味がある」
土光敏夫
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「人はその長所のみとらば可なり。短所を知るを要せずという言葉は感慨深い。完全な人はいない。どんな人にも長所短所はある。そこに人生の妙味がある」
土光敏夫
「人と機械の原価計算をして、どちらが安くつくかという考え方では、これからは通らなくなる。人間には人間らしい仕事をしてもらうという立場から、取り組むべきだろう。そうでなければ人々は喜んで企業にとどまってくれなくなる」
土光敏夫
「「仕事の報酬は仕事である」とは、藤原銀次郎さんの言葉である。賃金と仕事の関わり合いについては、いろんな立場からの様々な議論があろう。けれどもそれらを超えていることは、人間の喜びは金だけからは買えないという一事である。賃金は不満を減らすことはできても、満足を増やすことはできない。満足を増やすことのできるのは、仕事そのものだといわねばならぬ。どんな仕事であろうと、それが自発的主体的に行動できるような仕事になってくれば、人々はそこから働きがいを感ずるようになるのだ」
土光敏夫
「成功は次の成功への呼び水とせよ。失敗は次の成功への足がかりとせよ。この二つの相反する格言は、アフターケアの大切さを指摘している点で、共通の真理なのである」
土光敏夫
「物事を成就させる力は何か、その力の中にはむろん能力があろう。だが能力は必要な条件であっても十分な条件ではない。十分な条件とは、その能力に、機動力、粘着力、浸透力、持続力などを与える力である。そのような諸力を私は執念と呼びたい」
土光敏夫
「どんな人にも長所と短所が必ずある。ところがサラリーマンの会話を聞いていると、短所をあげつらう減点主義が横行している。これでは人の心を腐食するばかりで職場の活力も失われてしまう」
土光敏夫
「やるべきことが決まったならば執念をもってとことんまで押し進めよ。問題は能力ではなく執念の欠如である」
土光敏夫
「行動となって現れないような思考は無用であり、時に有害でさえある。思考と行動は相互作用を積み重ねながら成熟していくもので、その中から生きたアイデアが生まれてくる。行動は思考の芽を育て伸ばす触媒なのだ」
土光敏夫
「価値観というものは、時代とともに変わっていくのが当たり前だ。それでなきゃ、歴史は生まれない。仲間のご老体たちが「このごろは価値観が違って困る」とこぼしているが、そんなことは当然のことなんです。僕らの世代だって個人によって価値観は違うのだし、価値観が一緒になったら、それは独裁国家ですよ」
土光敏夫
「「人はその長所のみとらば可なり。短所を知るを要せず」この荻生徂徠の言葉は誠に感銘深い。完全な人は存在しない。どんな人にも長所短所が必ずある。そこに人生の妙味があるはずである。ところが、人が人を見る場合、とかく長所は見たがらず、短所を見たがる。飲み屋でのサラリーマンの会話を聞いていると、そのことがよくわかる。職場でも短所をあげつらう減点主義が横行している。こんなマイナス評価は、人の心を腐食するばかりだ。短所を知るを要せず」
土光敏夫
「大きな事業でも小さな仕事でも、一つの失敗がそれだけで命取りになることがある。その失敗にくじけ、しっぽを巻いてしまうからだ。一回限りの失敗は、実はまだ失敗とは限らぬ。肝心なことは、ところんまで失敗の原因を見極め、同じ失敗を二度と繰り返さないことだ。そうすると失敗は成功の母となる」
土光敏夫
「私どもの東芝では、上位者ほど早く出勤するという習慣がすでに定着している。私に言わせれば、当然のことといえる。上位者ほど忙しいはずである。その日の準備段取りは、部下が来る前に済ませておかねばならぬはずである。格別の美談でもなんでもなく、先進国のエグゼクティブやマネジャーがとっくに実行していることなのだ。そんな上司の姿を見て部下たちも変わってきた。古い言葉だが率先垂範こそ、人が人に向かう基本原理だと信ずる」
土光敏夫