「ハートはそんなに強くないと思います。どちらかというと精神的に弱いです(笑)。ここまでやってこられたのは、いつもその時々の目標を追いかけていたからだと思います」
高橋尚子
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「ハートはそんなに強くないと思います。どちらかというと精神的に弱いです(笑)。ここまでやってこられたのは、いつもその時々の目標を追いかけていたからだと思います」
高橋尚子
「途中でへばってしまう。でも一段ずつ確実に上がっていけば、時間はかかっても頂上まで上がることができる」
高橋尚子
「暗闇の中でも、夢を持つことで、ホントに1日1日を充実した時間を過ごすことが出来ました。なので、陸上に関係なく、いま暗闇にいる人や悩んでいる人、ほんとに1日だけの目標でも3年後の目標でも何でも目標を持つことで、すごく一歩一歩1日が充実すると思います」
高橋尚子
「すべての1日が精一杯頑張ったという1年にしたい」
高橋尚子
「ケニアでマラソン大会をしませんかという話をいただいて、それなら一緒に何か意味のあることをしたいと考えたんです。ケニアはまだ靴を履けない子どもたちが大勢いると聞きました。私も靴は自分の体の一部と思って大事にしてきたので、子どもたちと大切な靴でつながりたいということで、靴を渡すことに決めました」
高橋尚子
「スポーツ選手と話す時、私はマスコミ人というよりもアスリートの一員として、気持ちを共有しながら、私もそういう時があったな、こういうことを思っていたな、と自分に引き寄せて選手と話すようにしています。でも、相手がここは聞かれたくないと思うことは、実は視聴者が一番聞きたいところなんですよね。そこへ踏み込んでいいのかどうか、私自身すごく悩んでいるところです。そっとしておいてほしい話は聞けない、突っ込めないところがあります」
高橋尚子
「引退直後の2009年4月からスポーツキャスターのお仕事をしているんですが、ジャンルを問わず、いろんな人に聞きに行くことができるし、トップ選手ならではの取り組みや精神状態や、考え方を聞くことができる。それだけでも引き出しを増やすことができるでしょうし、私自身と共通する部分もあれば、共通しない部分もある。こういう練習でもトップ選手になれるという開拓をすることもできるんです」
高橋尚子
「小出監督は本当に指導がすごいと思います。長年、高校で陸上競技を指導してこられたので、この選手にはこんな言葉を、あの選手にはこんなメニューを、といった具合に、その人に合った声をかけ、練習メニューを作ってくれました。それは、指導者として引き出しが多かったからだと思うんですね」
高橋尚子
「現役を引退して、これから何をしていこうと考えた時、それまで走ることしか考えていなかったことに気づきました。自分は『井の中の蛙かわず』だったと。逆にそうでなければいけなかったとは思うんですが、一日の生活は食べて、寝て、走るという、本当にそれしかなかったんです。テレビも見ず、パソコンもケータイもしない、そんな純粋なマラソン生活でした」
高橋尚子
「今はまだスポーツキャスターをやっていても反省点が多くて、テレビに出た後、かなり落ち込むことが多いんです」
高橋尚子
「私自身、初めからトップアスリートだったわけではないじゃないかと。高校・大学時代は本当に弱かったので、キャスターになって、いきなりスラスラとうまくいくわけはないんだと。これを続けていけばもう少し上まで上がっていける。陸上で言えば実業団のレベルになれるようにがんばろう、という気持ちでやっています」
高橋尚子
「性格はポジティブなんですけど(笑)、落ち込む時は落ち込むんです。現役時代は、しっかり練習して一日が終われば、きょうは8割できた、9割できたと、充実感と達成感を感じられたのに、この仕事に就いてからは反省ばかりで、『きょうは20%、30%しかできなかった』と落ち込んでしまうんです」
高橋尚子