「不出来のままに 出来上がってゆくので 人生は面白い」
浅田正作
「不出来のままに 出来上がってゆくので 人生は面白い」
浅田正作
「魚買うた リンゴ買うた その金 自分の仲間の人間に 払ったが 魚に リンゴに 金払った人間は誰もいない」
浅田正作
「ここに居て喜べず ずい分 よそを捜したが ここをはなれて 喜びは どこにもなかった」
浅田正作
「また しくじった 分かっている 知っているという思いが この耳に蓋をして 頑張っていた」
浅田正作
「自分というものに 光をあて お知らせいただく そのほかに 宗教というものが あろうか」
浅田正作
「平和とは なんだろうか 敵(かたき)と共に生きられる そんな 世界ではないのか」
浅田正作
「苦のない人生など 無意味と 合点しながら 私は相変わらず 楽がしたくて ウロウロしている」
浅田正作
「自分が可愛い ただ それだけのことで 生きていた それが 深い悲しみとなったとき ちがった世界が ひらけて来た」
浅田正作
「泥に酔った鮒が 新しい水に入れられて どれだけ泥を吐いても 泥が出て来るので 泥が自分だったと 呆れている」
浅田正作
「どこまでも この身の 痛まぬところで 他人に同情している この不実さを 恥ずかしいとも思わず」
浅田正作
「やどかりが 自分の殻を 自分だと言ったら おかしいだろう 私は 自分の殻を 自分だと思っている」
浅田正作
「ジャガイモころころ 掘り起こされて 大小不同の ピッカピカの仏さまが 土のなかから おどりだされた 出来 不出来をいう・・」
浅田正作