「企業経営とは、決断の連続です。とくに小売りはスピードが非常に速い。経営者は、重要な意思決定を次々と迫られることになります。それも24時間365日。休んでいる暇はありません。だから、健康管理は非常に重要ですし、常に心身がフレッシュでなければいけません」
新浪剛史
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「企業経営とは、決断の連続です。とくに小売りはスピードが非常に速い。経営者は、重要な意思決定を次々と迫られることになります。それも24時間365日。休んでいる暇はありません。だから、健康管理は非常に重要ですし、常に心身がフレッシュでなければいけません」
新浪剛史
「密接なコミュニケーションをとるには、気力と体力が欠かせません。ジムでパワーリフティングをするとき、最後のひと踏ん張りでは大きな声が出ます。仕事で大声を出す機会はありませんが、トレーニングで鍛えていれば、普段も元気で張りのある声が出せる。加盟店の皆さんと触れ合える時間は限られていますが、そのときに張りのある声を出すことで、現場の活気を盛り上げたいと思うのです」
新浪剛史
「トレーニングは大変きついのですが、終えた後はとても爽快です。汗をかいて、シャワーを浴びれば、ストレスも発散します。なにより体を動かしたあとは、物事に対して前向きになり、仕事の生産性も上がるように感じます」
新浪剛史
「今あるルールに捕らわれすぎていませんか? 企業のルールを作っていくのは、社員であるあなたです」
新浪剛史
「全面戦争を挑もうというのではなく「どこで、どう戦うか」ということを突き詰めて考える。決まったらそこに資源を集中投下し、その「局地戦」では必ず勝つ」
新浪剛史
「日中は業務を優先しているので、有志の勉強会に割ける時間は朝か夜になります。ときには朝と夜に勉強会が入ることもあります。内容は様々です。経営者同士で金融政策を話し合う。中国古典や歴史書を輪読する。国内外の専門家から環境問題の講義を受けるなどです。ただし、会社の経営に直結する話題はほとんどありません」
新浪剛史
「経営者の仕事とは、同じ失敗を繰り返さないことです。失敗を体験した際には、それを経験に替え、さらに知見へと昇華させる。そのための視座を養うことです。ときに経営者は非常な決断を迫られます。そのとき歴史の学びは冷静な判断の助けとなります」
新浪剛史
「ローソンは、私が社長に就任した年に大幅な業績ダウンを経験しています。就任2年前、ローソンは株式上場に向け無理な出店を重ねていました。社長に就任した私は、売上至上主義はもうダメだと言い、不採算店の整理を断行しました。この年は約500店出店したものの、約600店を閉鎖。店舗純増減は史上初のことでした。激しい反発を受けましたが、以後、大規模な閉鎖はしていません」
新浪剛史
「時間の使い方、効率について考え込むぐらいなら、感覚的なアイデアに基づいて走り出すべきです」
新浪剛史
「ローソンには新しいものに積極的に取り組む企業文化があります。ローソンは、から揚げなどのフライヤーを使った店内調理や、チケット手配ができる情報端末を最初に始めたコンビニです。新規事業への挑戦にはリスクが伴いますが、自分たちの論理にしがみついているだけでは、社会の大きな流れから取り残されてしまいます」
新浪剛史
「コンビニの中心顧客は、長らく働き盛りの男性でした。忙しい彼らのために、すぐ食べられる高カロリーな商品が中心になっていました。しかし、高齢化を背景に忙しくない人が増えつつあります。また、どの世代でも一人暮らしが増え、個食化が進んでいます。ナチュラルローソンでは、都市部の女性に向け、美と健康にこだわった商品を多く展開しています。また、小分け野菜などを置いた生鮮コンビニのローソンストア100も始めました」
新浪剛史
「社内でも対話を大切にしています。毎年3月と9月に、札幌から福岡まで全国8か所でローソンセミナーを開いています。オーナー(加盟店オーナー)に新商品を説明するイベントですが、この機会を活かそうと、私が社長になってからは、社長が経営方針を直接伝える説明会の時間を設けました。毎回1時間、年間60回程度になります」
新浪剛史