「ある人は十銭をもって一円の十分の一と解釈する。ある人は十銭をもって一銭の十倍と解釈する。同じ言葉が人によって高くも低くもなる」
夏目漱石
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「ある人は十銭をもって一円の十分の一と解釈する。ある人は十銭をもって一銭の十倍と解釈する。同じ言葉が人によって高くも低くもなる」
夏目漱石
「青年は真面目がいい」
夏目漱石
「嫌な女も好きな女もあり、その好きな女にも嫌なところがあって、その興味を持っている全ての女の中で、一番あなたが好きだと云われてこそ、あなたは本当に愛されているんじゃありませんか?」
夏目漱石
「自らを尊しと思わぬものは奴隷なり」
夏目漱石
「考えてみると世間の大部分の人は悪くなることを奨励しているように思う。悪くならなければ社会に成功はしないものと信じているらしい。たまに正直な純粋な人を見ると、坊ちゃんだの小僧だのと難癖をつけて軽蔑する」
夏目漱石
「馬は走る。花は咲く。人は書く。自分自身になりたいが為に」
夏目漱石
「わざわざ人の嫌がるようなことを云ったりしたりするんです。そうでもしなければ僕の存在を人に認めさせる事が出来ないんです。僕は無能です。仕方がないからせめて人に嫌われてでもみようと思うのです」
夏目漱石
「真面目とはね、君、真剣勝負の意味だよ」
夏目漱石
「君、弱い事を言ってはいけない。僕も弱い男だが、弱いなりに死ぬまでやるのである」
夏目漱石
「たいていの男は意気地なしね、いざとなると」
夏目漱石
「愛嬌というのはね、自分より強いものを倒す柔らかい武器だよ」
夏目漱石
「女には大きな人道の立場から来る愛情よりも、多少義理をはずれても自分だけに集注される親切を嬉しがる性質が、男よりも強いように思われます」
夏目漱石