「大行(たいこう)は細瑾(さいきん)をかへりみずと云ふことあり」
山本常朝
532 件の名言が見つかりました
「大行(たいこう)は細瑾(さいきん)をかへりみずと云ふことあり」
山本常朝
「勝茂公兼々御意なされ候には、奉公人は四通りあるものなり。急だらり、だらり急、急々、だらりだらりなり」
山本常朝
「兼好・西行などは、腰ぬけ、すくたれ者なり。武士業(わざ)がならぬ故、抜け風をこしらへたるものなり」
山本常朝
「徳ある人は、胸中にゆるりとしたる所がありて、物毎いそがしきことなし。小人は、静かなる所なく当り合ひ候て、がたつき廻り候なり」
山本常朝
「少し眼見え候者は、我が長(た)けを知り、非を知りたると思ふゆゑ、猶(なほ)々自慢になるものなり。実に我が長け、我が非を知る事成り難きものの由。海音(かいおん)和尚御咄(おんはなし)なり」
山本常朝
「若き内に立身して御用に立つは、のうぢなきものなり。発明の生れつきにても、器量熟せず、人も請け取らぬなり。五十ばかりより、そろそろ仕上げたるがよきなり。その内は諸人の目に立身遅きと思ふ程なるが、のうぢあるなり」
山本常朝
「少し理屈などを合点したる者は、やがて高慢して、一ふり者と云はれては悦び、我今の世間に合はぬ生れつきなどと云ひて、我が上あらじと思ふは、天罰あるべきなり」
山本常朝
「芸は身を助くると云ふは、他方の侍の事なり。御当家の侍は、芸は身を亡ぼすなり。何にても一芸これある者は芸者なり、侍にあらず」
山本常朝
「大酒(たいしゅ)にて後れを取りたる人数多(あまた)なり。別して残念の事なり」
山本常朝
「幻(げん)はマボロシと訓(よ)むなり。天竺(てんじく)にては術師の事を幻出師(げんしゅつし)と云ふ。世界は皆からくり人形なり。幻の字を用ひるなり」
山本常朝
「人に意見をして疵(きず)を直すと云ふは大切の事、大慈悲、御奉公の第一にて候」
山本常朝
「盛衰を以て、人の善悪は沙汰されぬ事なり」
山本常朝