「学生のころからキリマンジャロを見ながら死にたいというロマンチックな気持ちを持っていた私は、自分の気持ちをなんとか動かさなければとアフリカへ行くことにしたのです。私は未知の国に行くときは、時間をムダにしないように、その国をよく知っている人を探すことにしています」
山崎豊子
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「学生のころからキリマンジャロを見ながら死にたいというロマンチックな気持ちを持っていた私は、自分の気持ちをなんとか動かさなければとアフリカへ行くことにしたのです。私は未知の国に行くときは、時間をムダにしないように、その国をよく知っている人を探すことにしています」
山崎豊子
「骨の折れるしんどい仕事をしていると、作者にしか味わえない楽しみをそっと忍ばせてみたくなるのです」
山崎豊子
「いちばん小説づくりで苦しむのは主人公ですね。主人公の性格即小説だといってもいい」
山崎豊子
「私は主人公の名前に凝る癖があります。名前だけで、読者に主人公のイメージを鮮明に定着させたいと思うからです」
山崎豊子
「(「運命の人」について)私はこの物語を悲劇として描きました。この悲劇をもたらした国家権力の欺瞞に対する、強い怒りをこめたつもりです」
山崎豊子
「私はなんとなく沖縄が祖国復帰して万々歳、様々な問題は片付いたような気になっていたのですが、実際にこの目で見た沖縄の実情は違いました」
山崎豊子
「先の戦争で、大学生だった私は軍需工場へ動員されました。その時の辛さ、悲しさが私の作家としての原点でもあります」
山崎豊子
「取材で得た事実を羅列しただけでは小説にはなりません。テーマをどう構成し、人間ドラマを形作って行くか、考えに考え抜き、ディテールにもこだわります。そうしてこそ作品に厚みが出て、真実というものが表現できるのではないでしょうか」
山崎豊子
「特別な秘訣なんてありません。私はいつも、ただ良い小説を書こうとしているだけです。ただ、そのための時間と労は惜しみません」
山崎豊子
「長編執筆中はエッセイやインタビュー、講演などの依頼をすべて断わって小説に集中しているため、ほとんど表舞台に立つことはありませんでした」
山崎豊子
「作家として日本の将来を考えた場合、本当に勇気を持って書き続ける精神を失ったら“ 作家の死を意味する。命ある限り勇気を持って書く」
山崎豊子
「『原稿用紙と万年筆を持ったまま棺に入る』覚悟でいる」
山崎豊子