「勝ったらうれしいじゃないですか。そう思っていたんですけど、アテネのときに初めてうれし泣きしたんです」
伊調馨
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「勝ったらうれしいじゃないですか。そう思っていたんですけど、アテネのときに初めてうれし泣きしたんです」
伊調馨
「私はそのころ、勝ってうれし泣きするってよく分からなかったんですよ(笑)。「勝って泣くの?」みたいな」
伊調馨
「泣いているところを見ると、何かすごいなと思って・・「ああ、こんなにうれしいんだな」と」
伊調馨
「昔のハイライトみたいな感じで、その柔道の山下さんとか、岩崎恭子ちゃんとか。どちらかというと試合の映像より、試合後のインタビューだとか、表彰式の方が覚えている気がします」
伊調馨
「全く想像がつかない世界だなと思っていました」
伊調馨
「2002年に代表に選ばれて、優勝したころからですかね。「もしかしたらアテネに出られるんじゃないかな」と思い始めたのは。そのころから、だんだん意識が変わってきたのかもしれないです」
伊調馨
「だから、アテネでなったんですけど、自分は北京を目指そうと思ったんですよ。そのころ、まだ高校生だったので」
伊調馨
「自分は、種目になったと聞いたときはうれしかったんですけど、そのころはまだ世界選手権にも出たことがないし、オリンピックのすごさなんて到底わかりもしないし」
伊調馨
「オリンピックは優勝した人が行くところだから。全日本で優勝しないと行けない・・まだ全日本レベルではなかったので、そこまで考えられなかったんだと思います。まずは高校生大会とか(笑)」
伊調馨
「自分は、シドニーのとき何歳だろう・・練習についていくのが必死で、それどころではなかった気がするんです(笑)」
伊調馨
「それで、何かいつの間にかオリンピック種目になっていたので、ラッキーというか、いい時代に生まれました(笑)」
伊調馨
「オリンピックはやっぱりすごいものですけど、でも世界選手権もあったので。その世界選手権で優勝したいという気持ちでやっていたかな」
伊調馨