「高校卒業後は、大阪の大学に進学して英語を専攻しました。書道?この頃はまったく忘れていました。筆を執るのは、年賀状を書く時くらいだったかと」
紫舟
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「高校卒業後は、大阪の大学に進学して英語を専攻しました。書道?この頃はまったく忘れていました。筆を執るのは、年賀状を書く時くらいだったかと」
紫舟
「他の習い事が長続きしなかったのに、書道を最後まで続けたのは、子ども心にも自分の自信の小さな礎になっていたことに気付いていたからでしょう」
紫舟
「挑戦のために流した涙は、勇気に変わっていました。心の痛みは、それと向き合ったときに、自らを強くしてくれました。その過去に感謝し、そして次に夢を叶えるときには、楽しみながら、夢への挑戦をしていきたい」
紫舟
「立体彫刻の制作は、書が完成した後、設計図を書き起こすことから始まります。完成した姿を想像しながら書をパーツに分け、試行錯誤を繰り返しながら作っていきます。その後、溶接作業を経て、書は紙から解放され、影を纏う新しい姿となって完成するのです」
紫舟
「やわらかな光をうけ、立体の彫刻から映し出された影は、文字の意思を表す」
紫舟
「「なぜ、今、この文字を書くのか」ということを、自分自身に問いかけ、文字や言葉、そのものに宿るものを見つめ直す」
紫舟
「ぬるま湯から出る決意をした瞬間、人間の成長は始まる。自分よりちょっと上にある不快ゾーンに手を伸ばそう。そこを快適にしていくことを繰り返せば、行きたいところへ、なりたい自分へ、きっと辿り着くことができる」
紫舟
「それまで手が届かないと思っていた偉大な作家さんの中に混じり、「一流の作品」「憧れの仕事」に無理矢理割り込ませてもらう。そこは私のレベルじゃ、力も技量も経験も足りないエリア。だから、しんどい、合わない、つらい。・・無力、みじめ。だけど、逃げないでおく。毎日が力量のなさを痛感するだけの時間。試練はきつい。だけど、そこにいることを諦めないでおく。不快指数がMAXを超えた先、ようやく次のレベルに手がかかる」
紫舟
「書家の活動を始めてしばらく経つと、快適だと思える日々、居心地のよい暮らし、ご隠居のような時間の中で、ぬるま湯に浸かった。ぬるい、つまり「やらない具合の心地よさ」に、すっかり浸かってしまった」
紫舟
「生活キャリアが長いので、世の中にはお金で片がつくことも多い、それは身をもって知っている。それでも、もし願うことを許されるならば、私は一生、書き続けられる才能が欲しい」
朝井まかて
「やめようとは一寸たりとも思えなかった。何十年もかかって、やっと「小説を書くこと」を始めたのだ。何を失っても、これだけは私の人生から手放したくなかった」
朝井まかて
「そもそも仕事を持ちながら家事をする私がもう一つの仕事を持つということは、周囲への影響が大きい。締め切りの前になれば徹夜することもあるので、次の日は使いものにならなかったりする」
朝井まかて