「「これだ!」というアイディアは、なかなか出ません。ノートには、形をなさない断片ばかりたまっていく。第一回の締切日が迫ります。プロローグに使えそうな断片をノートから探し、思い切って第一歩を踏み出します」
藤子・F・不二雄
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「「これだ!」というアイディアは、なかなか出ません。ノートには、形をなさない断片ばかりたまっていく。第一回の締切日が迫ります。プロローグに使えそうな断片をノートから探し、思い切って第一歩を踏み出します」
藤子・F・不二雄
「のび太は、私自身なんです」
藤子・F・不二雄
「本当に普通の人であったのでは、漫画なんてものは描けません。プラスアルファ――なにか自分だけの世界を、ひとつは持っているべきである。 それは、必ずしもまんがに直結したものでなくてもいいのです。釣りが上手であるとか、模型作りに熱中するとか、SF小説を読みあさるとか。そういったことが、その人の奥行きになって、至極ありふれたものにプラスして、何か個性みたいなものが生まれてくるんじゃないか、と思うのです」
藤子・F・不二雄
「人気漫画を、どうやって描いたらいいか。そんなことが一言で言えたら苦労はしない」
藤子・F・不二雄
「普通の子に、ドラえもんがやってきたら、超能力を得たら、という、読者のみなさんがいつも夢見ていることを、かわりに演じさせているのです。わかりやすく、親しみやすくと考えていった結果が、こうした作品(「ドラえもん」や「エスパー魔美」)になったわけです」
藤子・F・不二雄
「四十歳を過ぎると、今までの経験などが武器になってくれても、アイディアの出方などは衰えてきます」
藤子・F・不二雄
「ぼくの経験では、二十代から三十代あたりが一番油の乗り切った時期で、次から次へとアイディアが出てきました。プロ作家になった初めのうちは、描きたい漫画とか、その材料を手帳にメモしておいても、これを描ききってしまったら、あとはどうなるのだろうというような恐怖感がたえずありました」
藤子・F・不二雄
「漫画を描くということは、一言でいえば「再生産」ということになります。かつてあった文化遺産の再生を、漫画という形でおこなっているのが「漫画家」なのです。どんどん取り込んで、どんどんはき出していくという、視野を広く持ち、柔軟な考え方をしなければなりません」
藤子・F・不二雄
「「漫画」にムダは禁物!「漫画」のアイディア(案)についても、絵についても、このことはいえます。ムダの多い「まんが」は、ポイントがどこにあるのか、さっぱりわからない」
藤子・F・不二雄
「人気がある漫画をということは、大勢の読者が喜んで読んでくれたということです。つまり、その漫画の描き手と読者との間に、共感を持つ部分がたくさんあったということなのです」
藤子・F・不二雄
「遠い少年の日の記憶を呼び起こし、体験した事、考えた事、喜び悲しみ悩みなど・・。それを核とし、肉づけし、外見だけを現代風に装わせて登場人物にしています」
藤子・F・不二雄
「面白い漫画を描くコツは、まず作者自身にとっておもしろい作品をかくことです」
藤子・F・不二雄