「ぶつかっても、困ったときに手を差し伸べてあげられるのが、本当の優しさだと思っているんです。本当に困っている時に「何もしてあげれない」って言うよりは、「ほらね、だからこっち行こうよ!」って導いてあげられるのが本当じゃないかって」
坪内知佳
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「ぶつかっても、困ったときに手を差し伸べてあげられるのが、本当の優しさだと思っているんです。本当に困っている時に「何もしてあげれない」って言うよりは、「ほらね、だからこっち行こうよ!」って導いてあげられるのが本当じゃないかって」
坪内知佳
「日本から天然魚の漁獲が100%なくなるかもしれないよ。今あることを当たり前と思っちゃいけないよね」
坪内知佳
「私がこういう風にいろんなところに出続ける理由は、4年前から日本の水産が急激に落ち込んでいるからなんです」
坪内知佳
「自分が一番大きな大風呂敷を広げてやるっていうか、ビジョンとか目線を広く持って、従業員もなるべく広く、広く、引っ張ってあげる」
坪内知佳
「網1枚は5,000万円するので下手したら廃業なんですよ。「廃業かも?」とも思いますけど、そこは経営者が言っちゃダメなところですよね。でも、「大丈夫、どうにかするよ。私が直せばいいんでしょう?」ってなぐらいで言うと、「あっ、なんか大丈夫な気がする。」ってなる」
坪内知佳
「意識改革って、「視野を広げること」かなって思うんですよね」
坪内知佳
「私が、従業員に「お客様の目線、消費者の目線に立て」って言うのと同じように、私自身が「彼らの目線に立つ」っていう部分は、努力したところかもしれないです」
坪内知佳
「格好も、ジャージにスニーカーや長靴じゃなくて、スーツなんか着てる日には「お前はやる気がない!ジャージは正装だ!」って言われるんですよ。だから、ジャージを山ほど買いました。言葉使いも標準語だと「おまえ、なめてんのか」ってなるので、完全に島の言葉に変えて、やっと仲間に入れてもらって」
坪内知佳
「最初は、私、魚を触ったことすらなかったんです。それをさばいたり、活け〆したり、箱に詰めて、伝票貼って」
坪内知佳
「よそ者で水産の知識も経験もなく入ったから良かったのかもしれないですね」
坪内知佳
「3年前は、「うちが厳しいのに、なんでよそを助けるのか?」といった、自分のところさえ良ければみたいな考え方だったんですよ。基本的に漁師って漁場を取り合う人たちですから、「世のため、人のため」という感じはなかった。でも、海は繋がっているし、このままじゃきっと自分たちの首がしまるだけだから、そうしよう!って、満場一致で法人成りをしました」
坪内知佳
「はじめはみんなに「絶対あり得ない」って言われていたけど、改めて設立当初から考えていた「法人成り」をしたいと伝えたんです。水平展開をして、全国の浜と手を取り合っていかないかって」
坪内知佳