「私は新商品の山を前に、お客のくるのを待った。ところが、お客様は一向に現れない。開店当日に売り切れるなどという予想は全く夢である。祖父の名前はかなり知られていたので、それまでも看板に拝借したのだが、全然効果はないのである。私の最初の事業である肥料商は、かくて一人のお客様も迎えないままに、ついに閉店のやむなきに至った」堤康次郎#日本ログインしてお気に入りシェア共有