「私達はものの生の外側にものを測定する手段を次々とうちたて、そうやって限定した枠の中にそれぞれのものを置き直すのに汲々としているということを、鈴木大拙から学びました。禅は、私達が現実にはこの枠組に収まり切らない状態にあることを教えています」
ジョン・ケージの他の名言
「レコードは、景色を台無しにしてしまう絵葉書ですね」
「感情はあまりにも密接にエゴに結びついています。私達はエゴによって壁を築きます。個人を流れのままに、起こることすべての流れのなかに置くためには、この壁をつき崩さなければなりません。嗜好や、記憶や、感情を弱め、あらゆる城壁を破壊する必要があるんです」
「感情を体験することはできますが、それをあまり重大に考えないことです・・・・。それをほうっておけるようなやり方で捉えるんです。強調しないことです。それは私がレストランで注文するチキンのようなもので、私に関係あるのですが、それほど重要なことではないんです」
「私達が感情を大事にし、感情を強めていけば、世の中は危険な状態に陥るでしょう。まさに現在、社会が囚われているような状態にね」
「感情を持つことは構いません、ただしその奴隷にはならないことです」
「感情は私達が自らの内部に触れられたことを表し、嗜好は外部に触れられたことを各自のやり方で示すわけです」
「私は自分の感情から自由になろうとつとめています。そして自分の感情を殆ど主張しない人のほうが、感情がなんであるかを他の人々よりずっとよく知っていることに気づいたのです」
「私達は悲しみの正確な定義がどんなものかということも知りません。ずっと昔にインド美学は、悲しみを欲しいものの喪失、あるいは欲しくないものの獲得によって生じる感情と定義しました」
「私達は勇ましさの意味も見失ってしまった。それは他人に対して、華々しく戦うことではありません。おそらくニクソン大統領が考えているように戦闘に勝つことではないんです・・・・。自らのいる境遇を受け入れるときにこそ勇ましさがある。そうなんです」
「今までのようにお互いを区別し続けるかわりに、些細な感情や判断を自慢するかわりに、自らを他人へと、私達が暮らしている世界へと開くべきです。エゴを開放する必要がありますね、サティやソローがしたように」
関連する名言
「どんな酒であれ、バーテンダーは酒という命の水を受け止め、お客様という命に渡してゆく。命への祈りを命へとつなぐこと、それがバーテンダーの本当の仕事だと私は思います。」
— 上田和男
「常連でも初めてのお客様でも、常にそれが最初で最後の一杯だと思って作ることです。」
— 上田和男
「なぜバーテンダーの修業がボトルを磨くことから始まるか。一本一本のボトルに込められた作り手の歴史と文化をきちんと学ぶことで酒への愛情が生まれるからです。」
— 上田和男
「シェイカーをできる限り激しく振れ。ただ揺らすだけではいけない。眠らせようとするのではなく、目を覚まさせようとしているのだから!」
— ハリー・クラドック
「私はアルコールから得たものの方が、アルコールに奪われたものより多い。」
— ウィンストン・チャーチル
「労働は飲む階級の呪いである。」
— オスカー・ワイルド
「ある女性が私を飲酒に追いやった。それなのに私はお礼を言う礼儀さえ持ち合わせていなかった。」
— W・C・フィールズ
「まず、あなたが一杯飲む。次に、その一杯が一杯飲む。そして最後は、その一杯があなたを飲む。」
— スコット・キー・フィッツジェラルド
「私は十五歳から飲み続けているが、これほど多くの喜びを与えてくれたものはほかにほとんどない。」
— アーネスト・ヘミングウェイ
「私はワインを使って料理する。時にはそれを料理に加えることもある。」
— W・C・フィールズ