「12年に87歳で亡くなった丸谷才一さんと同じで、私も何もしないのが唯一の健康法です」
筒井康隆の他の名言
「もうちょっとぼけてきたら面白くなるよ〜。主人公がぼけてんのか作者がぼけてんのかよくわからんと、読者がハラハラして(笑)。作者もよくわかってなくて。これから何が出てくるか楽しみにしてるんです。また、楽しくなってきてるところはありますねえ」
「外国ではロアルド・ダールとかジョン・コリアとかそれ以前にサキっていう人がいるけれど、ヘンな短篇書くんですよね。寡作な人たちで、でも書くものはすごい。年に2篇か3篇短いものを書いて人をあっと驚かせて・・それだと食っていけないわけですよ。そんな作家にでもなれればいいなあと思っていた」
「いろいろな流れ、流派があるけれど、鴎外と漱石は別格ですね。あの人たちは、それぞれ別個にやっていて、それぞれ別格」
「今の僕が思っているのはむしろ未来より過去。「筒井康隆が、昭和初期に戻って、こういう作品を発表したらどう思われるのか」。新しいと思われるのか、メチャクチャだと思われるのか、若書きだと評価されるのか。そこに興味がありますね。谷崎潤一郎が、森鴎外が、夏目漱石が読んだらどう思うかとかね」
「『虚人たち』を書いた頃には、僕は人気作家になっていました。だから、人気作家でちょっと変わったものを書いたほうが売れるし、名も上がる。そういう時代でした。結局、難しいものを筒井康隆のブランドで売ったようなところがあってね。これ、非常に資本主義的だなと思ったことがある」
「昔の小説はむしろ、約束事ばかりです。約束事がどんなものかを知らないことには、それを破ることもできない。だから約束事は知っておいたほうがいい。新しいことをしようとただ思っているだけではめちゃくちゃになってしまうんでね」
「(「時をかける少女」について)どれだけ自分が子どもっぽく、大人の目から見てバカになれるかってことをやってきたから、書ける自信があった」
「ラノベを一冊だけ書いたのは、それはもう金儲けのためですけど」
「老齢を口実にして、半ばボケてると思わせるようなね、そういう小説を書けたらいいなと思いますね」
「僕と同世代の作家たち、小松左京、星新一、半村良・・・・、SF第一世代?全滅ですよね。自分だけ生き残ってる。「お前一人勝ち」という囁き声が聞こえるような。嫌な感じでね。亡くなったほかの作家に触れているのは哀悼の意味もある」
関連する名言
「悪を生み出すのに必要なのは、怠慢だけである。」
— チャールズ・スポルジョン
「聴衆よ、ささいな遅れや、ほんの少しの先送りにこそ気をつけなさい。」
— チャールズ・スポルジョン
「折にかなって祈る人こそ、あらゆる折に祈る可能性が最も高い人である。」
— チャールズ・スポルジョン
「荒れ地を開墾するために働かない教会は、やがて自らが荒れ地となる。」
— チャールズ・スポルジョン
「この時から、私はその廃止を成し遂げるまでは決して休まないと決意した。」
— ウィリアム・ウィルバーフォース
「これほど多くの悲惨がこれほど狭い場所に凝縮されている――それは、人間の想像力がこれまで思い描いたいかなるものをも超えている。」
— ウィリアム・ウィルバーフォース
「死者の数がそれ自体を物語っており、あらゆる調査を不要にしている。」
— ウィリアム・ウィルバーフォース
「私が訴えるのは彼らの感情ではない。求めるのはただ、冷静で公平な理性だけである。」
— ウィリアム・ウィルバーフォース
「私たちは、このような光景を思い描くことに、どうして耐えられようか。」
— ウィリアム・ウィルバーフォース
「キリスト教は、世の道徳の水準を、異教世界でかつて見られたものよりもはるかに高く引き上げた。」
— ウィリアム・ウィルバーフォース