「プロとしての自分たちの思いとはうんと隔たったところでものを感じている患者さんやその家族の思いに、十分な想像力をはたらかせられない医療スタッフは、プロとして失格なのです」
鷲田清一の他の名言
「わが子が熱を出してもすぐに帰ることができる。停電になっても徒歩で帰ることができる距離に暮らすことが普通ではないか。若い人たちに新しいサイズ感が生まれつつあることに希望を抱く」
「グローバル経済。ずっぽりと組み込まれて、いわゆる国民経済が成り立たなくなっている。経済というのは「経世済民」を略した言葉で、世を治めて民の苦しみを救うという意味だ。ところが、企業は株主利益を最優先にしたグローバルな市場でし烈な競争を強いられ、最大の関心は自社防衛、生き残りになった」
「「明日は良くなる」と思えない中で若い人が地方に目を向け始めたことにリアリティーを感じる」
「(若者たちは)バブルが崩壊して以降、一度も右肩上がりの社会というのを体験したことがない。「明日は今日よりきっと良くなる」という幻想も共有していない」
「「手応え」とか「真剣さ」は、仕事にだけでなく、遊びにも同じように要求される。それを欠いた遊びは退屈である」
「ファッションは行動のスタイルである。だからそのプロセス自体が問題になる」
「自分がわかっていないことがわかるということが一番賢いんです」
「僕はこれまで「限界哲学」をやってきたところがあり、こういう場面で(「折々のことば」で)哲学をやりたいという気持ちがある。ぴかぴかっとしたものを探し回っています」
「昔から、すごい言葉は手で写す癖があるんです」
「まず、自分たちの身の回りを四つの視点から仕分けをすることが大事です一は絶対に手放してはならないもの二はあればいいけど、なければないでいいもの三はあきらかになくていいもの四は絶対にあってはならないもの生きていくために不要な物。こんなものにいつまでも執着してはいけない」
関連する名言
「茶湯の交会は一期一会といひて、たとへば幾度おなじ主客交会するとも、今日の会ふたたびかへらざる事を思へば、実に我一世一度の会なり」
— 井伊直弼
「益者三友、損者三友。直きを友とし、諒を友とし、多聞を友とするは益なり」
— 孔子
「媚態の要は、距離を出来得る限り接近せしめつつ、距離の差が極限に達せざることである。」
— 九鬼周造
「文学の本質は、人間性のうちにある抑えがたい展開と発見への欲求に立っている。」
— 宮本百合子
「日本の現代文学は、もっともっと、われわれの生きている現実の歴史の深さ、鋭さ、はげしさにふさわしい文学精神と方法との上に立て直されなければならない。」
— 宮本百合子
「権力は常に保守の要素をもつ。」
— 宮本百合子
「嘘をつく快楽が同時に真実への愛であることを、彼は大いに自得すべきである。」
— 織田作之助
「嘘つきでない小説家なんて、私にとっては凡そ意味がない。」
— 織田作之助
「小説は芸術でなくてもいいとまで考えたのだ。」
— 織田作之助
「「可能性の文学」はつねに端の歩が突かれるべき可能性を含んでいるのである。」
— 織田作之助