「芸術家は感情と思想、美と倫理、陶酔と良心という、相反する2つのものに挟まれて苦悩するのだ」
トーマス・マンの他の名言
「役に立つ嘘よりも害を及ぼす真実の方がいい」
「若さとは自発性だ」
「そうですね、生とは死ですよ、その点をいい繕うことはできない。――あるフランス人が、持って生まれた気軽さでいったところに従えば、有機的破壊()です。そんなふうのものですよ、生命とは」
「古代人は死を尊敬する道を知っていたともいえます。死は生の揺籃、更新の母胎という意味で、尊敬さるべきものなのです。生から切り離された死は、怪物、漫画――そして厭うべきしろものになりさがるのです」
「とにかく、この健康で素朴な人生の賜物が、本当に正しく用いられることは、実にまれなことなのかもしれません。たしかに大部分のひとびとはだらしがなく、不注意で、良心がなくて、精神的に摩耗していて、そういう賜物を正しく扱えなくなっているのだと思います」
「過去という井戸は深い。底なしの井戸と呼んでもいい」
「時間は平和そのものであり、戦争は時間に対する野蛮な侮辱、時間から無意味な焦燥への脱走以外の何ものでもない」
「時間こそ、我々がその中でいっそう賢くなり、いっそう良くなり、いっそう成熟し、いっそう完全なものとなるために、我々に与えられた貴重な贈り物である」
「実際私たちが死ぬということは、死んでいく当人よりも、むしろあとに残る人々にとっての問題なのである」
「時間は過去を忘れさせる三途の川の水だといわれるが、旅の空気もそういう種類の飲みものであって、そのききめは時間の流れほどには徹底的ではないにしても、それだけにいっそうてっとり早い」
関連する名言
「指導者の性格構造は、かれの主張を受け入れるひとびとの特殊な性格構造を、より端的にはっきりとあらわしていることが多い。指導者は、その支持者がすでに心理的に準備している思想を、よりはっきりと率直にのべているのである」
— エーリッヒ・フロム
「日本らしい思想を発信していく時代がやってきた」
— 隈研吾
「もともと『ヒーロー思想』があって(笑)誰かに求められたい。世の中の為になることをしたら求められる。でも、それに気づいたのがすごく遅かった」
— 兼近大樹
「危険思想とは常識を実行に移そうとする思想である」
— 芥川龍之介
「政治的スローガンとか、思想とか、さういふ痛くも痒くもないものには、人間は喜んで普遍性と共有性を認めます。毒にも薬にもならない古くさい建築や美術品は、やすやすと人類共有の文化的遺産になります」
— 三島由紀夫
「思想、アイデア、学問、文化。これからの日本はそうしたもので世界をリードしていけばいい。人口は少なくてもいい。経済大国になる必要もないと私は思っています」
— 五木寛之
「生死という形で、矛盾の問題を最も真剣に考えた民族は印度人である。彼等は生死を解脱すると云うことに、一所懸命であった。生死流転という文字は印度から出て東方諸民族の思想を支配するようになった」
— 鈴木大拙
「思想は種子(しゅし)なり、脳髄は田地(でんち)なり。」
— 中江兆民
「思想のない企業はつぶれる。」
— 大川功
「人生の目的は行為であって、思想ではない。」
— トーマス・カーライル