「日本人の中からサドとかバタイユのような、そういう作家を求めようとしても難しい。みんな何かにすり替わっている」
吉本隆明
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「日本人の中からサドとかバタイユのような、そういう作家を求めようとしても難しい。みんな何かにすり替わっている」
吉本隆明
「僕は日本人にはエロスが薄いんじゃないかと思ってます。民族性か種族性か、どう呼んでもいいんですけど、この種族がエロス的にどうなのかと言えば、全体として物凄く関心が薄いんじゃないかと思います」
吉本隆明
「日本のいわゆる知識人たちは、奈良朝以降のことでもってしか、「日本国」や「日本人」のことを考えないんです。それは、当然「おかしい」ということになるわけです」
吉本隆明
「国家は幻想である。風俗や宗教や法もまた共同の幻想である」
吉本隆明
「ひとは、いつも論理自体によってうごかされることはない。ただ未知の領域にあくなき論理によって肉迫しようとする思想にうごかされるのだ」
吉本隆明
「人は他者によって作られたじぶんに責任を負わなければならない」
吉本隆明
「激動のときにじぶんがこうかんがえているとできるかぎり率直に公開しよう。それはじぶんの身ひとつで、吹きっさらしのなかに立つような孤独な感じだが、誤謬も何もおそれずに公言しよう」
吉本隆明
「情況とは何かを知るために、わたしたちは言葉を必要としていない。きみが情況であり、わたしが情況であり、しかもわたしたちはことごとく追いまくられているわけだ」
吉本隆明
「ぼくはきみたちの標本箱のなかで死ぬわけにはいかない」
吉本隆明
「結婚して子供を生み、そして子供に背かれ、老いてくたばって死ぬ、そういう生活者をもしも想定できるならば、そういう生活の仕方をして生涯を終える者が、いちばん価値ある存在なんだ」
吉本隆明
「ぼくはでてゆく 冬の圧力の真むこうへ ひとりっきりで耐えられないから たくさんのひとと手をつなぐというのは嘘だから」
吉本隆明
「読者に誤読を与えたら、まず外国文学者の翻訳の拙さを省みるべきだ。難しい手仕事を怠る中での、キザな語学自慢は問題だ」
吉本隆明