「もともと経済学や経済論は、支配者のために書かれたもの。ときには支配者にとって都合のよいウソが書かれていることもある。学者のように、たとえ支配者でない人が書いたものであったとしても、それは指導者としての目線で書かれているものがほとんど。しかしそれを読んでいる一般大衆は、その目線の違いに気づかず、「経済とはこういうものだ」とどこかで騙されてしまうのです」
吉本隆明
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「もともと経済学や経済論は、支配者のために書かれたもの。ときには支配者にとって都合のよいウソが書かれていることもある。学者のように、たとえ支配者でない人が書いたものであったとしても、それは指導者としての目線で書かれているものがほとんど。しかしそれを読んでいる一般大衆は、その目線の違いに気づかず、「経済とはこういうものだ」とどこかで騙されてしまうのです」
吉本隆明
「今さら核を一発二発持ったところで世界は変わらないです」
吉本隆明
「先進国の本当の課題は、近代以降命脈を保ってきた民族主義を、いつどうやって死なせたらいいのか、ということだ」
吉本隆明
「日本の天皇制というのは、アジアの極東地区の辺境国家に見られる「生き神様信仰」の一つなんです。「生き神様信仰」は、チベット、ネパール、東南アジア、オセアニアなどにも見られます」
吉本隆明
「天皇制とは『生き神様信仰』である。絶対視する必要がない」
吉本隆明
「国家というのは宗教の最後の形です」
吉本隆明
「日本の民衆が、「公のためには個が犠牲になってもいい」という考え方に陥りやすいのは、歴史的、地理的要因があるからで、アジア的制度というアジア固有の国家制度が長く続いてきたためです」
吉本隆明
「法あるいは宗教あるいは儀礼あるいは風習、習慣というものを、本来的な所有よりも、もっと強固な意味で、自らのものであるかの如く振舞う構造のなかに、本当の意味での、日本の大衆の総敗北の構造がある」
吉本隆明
「日本人という人種にとって一つ抜け道があるとすれば、血縁の結合感を少し緩くしたほうがいいということですね」
吉本隆明
「日本人の中からサドとかバタイユのような、そういう作家を求めようとしても難しい。みんな何かにすり替わっている」
吉本隆明
「僕は日本人にはエロスが薄いんじゃないかと思ってます。民族性か種族性か、どう呼んでもいいんですけど、この種族がエロス的にどうなのかと言えば、全体として物凄く関心が薄いんじゃないかと思います」
吉本隆明
「日本のいわゆる知識人たちは、奈良朝以降のことでもってしか、「日本国」や「日本人」のことを考えないんです。それは、当然「おかしい」ということになるわけです」
吉本隆明