「成功の可能性が6割あれば、たとえ難しくてもその仕事を受ける」
岡野雅行
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「成功の可能性が6割あれば、たとえ難しくてもその仕事を受ける」
岡野雅行
「自分がとても純粋な気持ちでいると、変な人は近くに来ません」
岡野雅行
「人からものをもらったときは、倍返しするといい。たとえば、3000円の菓子折りをもらったら、6000円のものを返すんだよ。これには理屈がある。くれた人は、俺なり家族なりのことを考えて、品物を選んでくれてるわけだ。その気持ちへの感謝が3000円分。そして、当然、その品物に対しても同額のお返しをする。合わせて6000円ってことになるわけだ。お返し分の何百倍、何千倍ものいいことが起きる。ホントだから覚えておくといい」
岡野雅行
「この世のことは、ほとんどこの世で解決できる」
岡野雅行
「できなかったっていうのは、途中でやめちゃうからできないんだ」
岡野雅行
「人生の目的を間違えちゃいかんよ。「お金持ちになること」「有名になること」「偉くなること」この三つは人生の結果であって、これを目的にするととんでもないことになる」
岡野雅行
「図面なんて引かないよ。それで複雑な自動機械をこさえちゃうから、みんなびっくりするんだけど、これは常識に逆らうというより、俺にとってはこの方が自然なんだ。だって、ものづくりっていうのはジャズと同じで、アドリブで演奏しながらいかにイマジネーションを膨らませていくかが、勝負じゃないのか。それなのに図面を引いちゃったら、その図面に縛られて、そこから外に出られなくなる」
岡野雅行
「うちは例えるなら町医者みたいなもんだ。高い治療技術を持つ大学病院で不治の病だって言われ、医者にさじを投げられた人が、紹介状を持ってうちに来るようなもんさ。大企業にもロボットにも誰にもできないような仕事をやるんだから痛快だよな」
岡野雅行
「俺も最初、「痛くない注射針」の話を聞いたときは、正直、「これは無理だ」と思った。それで、専門の学者に相談したら、「物理的に不可能だ」というじゃないか。ところが、逆にこれで俺のやる気に火がついた。だってそうだろ。最高学府の学者が理屈でできないといっているものを、尋常高等小学校中退の俺がやっつけたら、こんなに痛快な話はない。そう思って引き受けたんだけど、これが簡単じゃなかった。何百回と試行錯誤を繰り返し、結局量産化に成功するまでに4年半かかったよ」
岡野雅行
「俺は若いころ遊びが好きで、また戦争で学校にちゃんと行けなかった。履歴書を書いたって誰も雇ってくれない。いつも絶体絶命。それがよかった。目の前の仕事しかないんだから、やる気がないなんて言っていられなかったんだ。それに、学問を知らないという劣等感がある。これがいまでも、大学や大学院で勉強した奴に負けるもんかという自負心のもとになっているんだ」
岡野雅行
「俺ももう80歳だけどね。職人は60歳過ぎればあとは応用力の勝負。よく人に「岡野さんいつ勉強するの」って聞かれるけど、俺、勉強なんてしてないよ。大体、60代で勉強は終わったな」
岡野雅行
「最近もちょっとしたアイデアが浮かんでね。詳しくは言えないけど、ここで使われている技術をこっちに使ったら全然変わっちゃうなと思うのがあるんだよ。メーカーがこれを取り入れたら、今までの製品はすぐに価値がなくなっちゃうだろうね。ただ、今の製品を作っているメーカーはそれで儲けているし、買う方もそれで満足しているから、新たに開発しようとはしなかったんだけれど、どこかのベンチャー企業がやり始めたらもうアウトだよな」
岡野雅行