「(ケンブリッジ大学留学時)はじめは英語がしゃべれない。だから、英国人の学生を誘って、食べながら会話の勉強をしたわけです。とてもいい勉強になりました。家庭教師代と思えば食事代ぐらい安いものです。そのうえ友達もでき、英国人を知ることにも役立ちました。こういうときにケチらない。これも自分に対する先行投資です。生きたお金の使い方が大事だということです」
北尾吉孝
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「(ケンブリッジ大学留学時)はじめは英語がしゃべれない。だから、英国人の学生を誘って、食べながら会話の勉強をしたわけです。とてもいい勉強になりました。家庭教師代と思えば食事代ぐらい安いものです。そのうえ友達もでき、英国人を知ることにも役立ちました。こういうときにケチらない。これも自分に対する先行投資です。生きたお金の使い方が大事だということです」
北尾吉孝
「我が家ではずっと、僕が嫁さんにお小遣いをあげています(笑)。渡した範囲で賄ってもらいます。足らなくなったらいつでも言ってきなさいという世界を作り上げました。だから家内は今でも僕がナンボもらって、いくら使っているか、まったく知らず、興味もありません」
北尾吉孝
「夫が家庭のお金を管理すれば、夫婦間の会話も増えます。電気製品が故障したので買い替えるとか、子供の学費がどれだけいるとか、家計の面から自然と会話ができます」
北尾吉孝
「インターネット時代に入り、人と会話せずに商品を買えるようになりました。そんな人と人とのふれ合いがなくなりつつある時代だからこそ、企業は「仁」の思想を持ち、社会的な存在であるという原点に立ち返るべきだと思っています。「仁」とは、「にんべん」に「二」、つまり二人の人間が意思疎通を図るうちに、「恕」という働きが起こり、わが心の如く、相手のことを考える、思いやりの気持ちを意味します」
北尾吉孝
「企業に投資をする際、私はその企業の後継者や右腕といった「二番手」の存在を重視します。事業の永続性を担保したいという意向もありますが、本当に確認したいのは、「二番手」になれるような人が惹きつけられるほどの志と人間的魅力がその企業の経営者にあるのか、という点です」
北尾吉孝
「どんなに素晴らしいビジネスモデルであっても、経営者が私利私欲にまみれていたら失敗します。当社の投資の成功確率が高い理由は、私が一人一人の経営者と面談し、志ある経営者の企業にしか投資していないからではないでしょうか」
北尾吉孝
「人を率いる立場である以上、人とのご縁は大切にせねばなりません。本当のご縁とは、相手がどんな立場になっても続くものだと思います」
北尾吉孝
「経営者には運も必要です。運とは博打のようですが、私は、努力次第で高めることができるものだと信じています。必要なのは自分ができることを一心不乱に続けることです。私も自らの天命を全うすべく頑張り続けます」
北尾吉孝
「不動産の市況は株式市況に比べると、1年遅れます。ピークは株のピークの一年後にきます。経済をマクロでずっと観察していれば、そういうことがわかってきます。近年でも不動産価格がガタッと落ちた時期に、最低だと判断したタイミングでマンションを複数買いました。とくに、僕がカラーエリアと呼ぶ、白金、赤坂、銀座など、地名に色が付く地域です。まさに上昇に転ずる前で、その後に全部売却しましたが、大幅に利売りでした」
北尾吉孝
「私は才(能力や才能)よりも徳(良識や見識)を重視します。企業が徳を高めるには、全役職員が徳を高めること、つまり高い倫理的価値観を持つことが必要だと思います。一見、組織は「才人」が引っ張ったほうがよいように思いますが、才能だけで良識・見識のない者がトップに立つと、組織は崩壊します」
北尾吉孝
「私は、ハウツー本よりも、歴史、哲学、先人の知恵に学ぶほうがいいと思います。多くの普遍的な情報を積み重ねると、直観力を養うことができます。すると、ビジネスとは関係ない分野の本を読んでいても、仕事のアイデアが浮かんでくるようになります。重要な決断も即時にできるようになります」
北尾吉孝
「常に自分の仕事と新たに得る知識を照らし合わせることが不可欠です。ただ本を読むのではなく、主体性を持って、「考えながら学んで」ください」
北尾吉孝