「大企業でも、社長レースの最後まで残るような人には、問題解決能力の高い人が含まれている。ただ、複雑な組織の論理が働くため、かならずしもその人が勝ち残るとは限りません。しかし、基本的には解決能力がある人ほど上に昇っていけるはずです」
牧野正幸
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「大企業でも、社長レースの最後まで残るような人には、問題解決能力の高い人が含まれている。ただ、複雑な組織の論理が働くため、かならずしもその人が勝ち残るとは限りません。しかし、基本的には解決能力がある人ほど上に昇っていけるはずです」
牧野正幸
「十数年前までなら、組織は自動的に拡大していたから、飛び抜ける必要もなかった。皆と同じように努力すれば、最後はうまく行けば取締役ぐらいにはなれた。要は会社の言うとおりに仕事をして、あとは人間関係を円滑にすれば、それで皆が幸せになれたわけです」
牧野正幸
「かつての大企業では、明文化はされていなくても、組織の中でやるべきことが決まっていた。アーカイブをいかにすばやくキャッチアップし、ミスなく応用できるかが重要だった。だから、学校の勉強ができた人間が企業でも活躍できたのです。しかし今は、大企業も変革を迫られている。そこで必要なのは革新型の人間です。アーカイブ型の人間は生き残れません」
牧野正幸
「組織がきっちりした会社って、イノベータ―が育ちにくいじゃないですか。わざわざ道をはずそうとする人間を雇って、あえて失敗するリスクを取るのはなかなか難しい。けれど、我々もそうですが、やったことがない方法ばかりを試すしかない状況が続くので、創業した頃だと道を外すほかなかった」
牧野正幸
「組織にストレスをかけるのは、リーダーの役割だと思っている」
三木谷浩史
「組織はいつも、単なる烏合の衆ではなく、各人がそれぞれの守備範囲を越えてカバーしあう、一つのチームになることを目指さなければいけない」
三木谷浩史
「目標のない組織がダメなのは、そこに達成する喜びがないからだ」
三木谷浩史
「我が社には組織がない。今日の組織は明日の組織ではなく、明日の組織も明後日はどうなるかわからない。だから組織づくりといえば、毎日が組織づくりである。いや毎日、会社そのものをつくっている」
井深大
「いままで全部僕がごり押しでやってきたんですが、トップが何でもしてしまう組織は弱いんです。僕が死んだらすぐにつぶれてしまう会社と、死んだ後も成長していく会社。どっちがカッコいいかなと考えると、やっぱり僕が死んだあとも僕のスピリットがちゃんと残って影響し続けるような組織をつくった方が、カッコいいだろうなと。だからいま、徐々に部下に仕事上の権限を委譲して、失敗も含めていろいろ経験させているんです」
高橋がなり
「普通の経営者は社員が共有すべき価値観を何度も話すことはしません。ほかにやることがいくらでもありますし、同じ内容の話を何度もしていたら自分自身が飽きてしまいますから。しかしジャック・ウェルチは、価値観を組織の隅々まで正確に伝えるためには自ら時間を割いて伝えることが最重要だと考えていました。そして、その価値観の共有がGEの強さになったのです」
藤森義明
「企業によって勝負の期間は様々でしょうが、私自身はこの3年という期間での勝負をLIXILでも実践しています。では、3年をどう区分して動くのか。まず、最初の半年で組織のすべてを掌握する。そして次の1年で改革を起こし、残り1年半で結果を出す」
藤森義明
「(全東芝従業員に協力を求めた文書)この整備改革は決して容易なるわざではなく、従業員諸君一同の協力を得なければならぬことは当然である。整備は決して人員の整理のみを以って終わるものではない。生産、営業、管理、組織の改善や計画の徹底的合理化は勿論、終戦後とかく弛緩せる人心の緊張感等は夫れ以上に必要である。若し夫れ、従業員にしてその職責を全うし得ず、業務上の統率力を欠如するが如きあれば、直ちに粛清すべきである。従業員諸君、我々は伸びんとすれば先ず縮まることを要する。余は就任早々この再建に直面し多少なりとも犠牲者を出すことは甚々忍び得ざる処なるも、大局上このほかに途なきを確信する以上、諸君に於いても能くこの事態を認識し協力せられんことを切に希望する次第である」
石坂泰三