「(現役時代、勝っている間はパンツを替えなかったことについて)自分の力不足を縁起でカバーしていた」
野村克也
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「(現役時代、勝っている間はパンツを替えなかったことについて)自分の力不足を縁起でカバーしていた」
野村克也
「現役時代、僕がバッターボックスへ入ったときに、相手チームのベテランキャッチャーが話しかけてくるわけです。「おまえ、構え(打撃フォーム)変えたのか」とかね。何も変えてなかったのに指摘されて、えらく気になって「そうですか?」なんて答えている間に三振を取られたことがありました。バッティングの基本は集中力と積極性ですが、話しかけられて集中力が乱されました。逆にこれは使えると思って「ささやき戦術」を始めたのです」
野村克也
「野球選手、特にピッチャーは自惚れが強いから、嫉妬も当然強いのです。ライバルよりも俺の方が実力は上だと信じているような奴らばかりで、そういう選手たちに理解させるには信頼関係しかありません」
野村克也
「監督は広報担当も兼任しなきゃいかんと思っています。なぜかというと、プロ野球は人気商売だからです。今のファンは試合を見るだけでは満足しません。新聞を読んだり、テレビを観たりして、球団の裏側を覗きたがるわけだから、そういうものをファンに提供する義務が監督としてあると思います。マスコミとうまく付き合わなければプロ野球は成り立ちません。最近マスコミ嫌いで通している監督がいますが、あれはプロ意識が足りないと思います」
野村克也
「環境が人を育てるというのもありますから、安いクラブやバーには一切行かずに、一流の店に行くことにしました。まあ、私は酒を一滴も飲めないのですが」
野村克也
「勝つときにはいろんな勝ち方があって、相手が勝手にずっこけたり、勝手にミスしてくれたりして「ああラッキー」という勝ち方もあります。しかし、負けるときというのは、負けるべくして負けるものです。勝負の世界にいると、勝って反省というのはできないが、負けたときには反省する。敗戦の中にいい教訓があると思います」
野村克也
「縁を持った人がまだまだユニホーム着て頑張っているっていうのは、非常に喜ばしいし、やっぱり人間『何を残すか』っていうことで、価値観とか評価されると思うんだけど、まぁ『人を残す』っていうことが一番だろうと思うんで、そういう意味では少しぐらいは野球界に貢献できたかなっていう、そういう心境です」
野村克也
「ファンの方を向いて野球をやろう」
野村克也
「一流になる人と、一流近くまでいきながら二流で終わる人の差はどこにあるのか。私は、「俺は俺」という強烈な自我の有無だと思う」
野村克也
「綿密な下調べという意味では、監督は頭の中で、最低一試合につき三試合はやります。想像野球、実戦野球、反省野球。想像野球はいつも完全勝利です。そして、実戦野球のあとで、想像と実戦の間に差が出た理由を考えるのが反省野球です」
野村克也
「一瞬のやる気なら誰でも持てる。けれども、持続性のあるやる気は、深く認識したものだけに宿るのである」
野村克也
「限界が見えてからが勝負だ」
野村克也