「実に火事ほど恐ろしいものはない。他人から来る火は仕方がないが、自分から出した火は取り返しがつかぬ」
河井継之助
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「実に火事ほど恐ろしいものはない。他人から来る火は仕方がないが、自分から出した火は取り返しがつかぬ」
河井継之助
「相撲の見どころは立合いである。双方とも充分に仕切って、持てる力を存分に出しあう。仕切が充分でないと、持てる力も発揮できない。仕切のコツは、相手が仕切に入るのをたしかめてから、こちらも仕切って、一瞬早く立つ。つまり、相手より遅く仕切って、早く立つ。この呼吸が大事なところだ」
河井継之助
「不遇を憤るような、その程度の未熟さでは、とうてい人物とはいえぬ」
河井継之助
「一忍をもって百勇を支え、一静を以て百動を制す」
河井継之助
「いま柳原の土手を通って帰ってきたが、立派な武士が通るところへ横合いから糞をかついで来た奴が突き当たって、刀の鞘へ糞をかけられた。あたり前なら手討ちにしなければならないのだが、全く過ちだという場合に、殺さずに武士の体面を保つには、どうしたらよかろうか」
河井継之助
「(月代というのは)眼と心とを一つにして、一遍にズッと剃るものだ。心と眼と手さえ一致すれば傷などつけることがない。これは剃刀ばかりでなく、何事もこの秘伝を忘れてはならぬ」
河井継之助
「民を安ずるは恩威にあり。無恩の威と無威の恩は、二つながら無益、基本は公と明とにあり。公けなれば人怨まず、明らかなれば人欺かず、この心を以て、善と悪とを見分け、賞と罰とを行ふときは、何事かならざるなし。有才の人、徳なければ人服さず、有徳者も才なければ事立たず」
河井継之助
「一忍を以って百勇を支うべく 一静を以って百動を制すべし」
河井継之助
「一年も居馴れてしまえば、ちょうど冬の寝床のように自分の体温のぬくもりが江戸という寝床に伝わってしまう。そうなれば住みやすくはあるが、物を考えなくなる。寝床は冷ややかなほうがいい」
河井継之助
「人というものが世にあるうち、もっとも大切なのは出処進退の四字でございます。そのうち進むと出づるは人の助けを要さねばならないが、処ると退くは、人の力をかりずともよく、自分でできるもの。拙者が今大役を断ったのは退いて野におる、ということで自ら決すべきことでござる。天地に恥ずるところなし」
河井継之助
「さては世が末になり、男の気おとろへ、女同前になり候事と存じ候。口のさきの上手にて物をすまし、少しも骨骨とある事はよけて通り候。若き衆心得有りたき事なり」
山本常朝
「今どきの奉公人を見るに、いかう低い眼の着け所なり。スリの目遣ひの様なり。大かた身のための欲得か、利発だてか、又は少し魂の落ち着きたる様なれば、身構えをするばかりなり」
山本常朝