「最近もちょっとしたアイデアが浮かんでね。詳しくは言えないけど、ここで使われている技術をこっちに使ったら全然変わっちゃうなと思うのがあるんだよ。メーカーがこれを取り入れたら、今までの製品はすぐに価値がなくなっちゃうだろうね。ただ、今の製品を作っているメーカーはそれで儲けているし、買う方もそれで満足しているから、新たに開発しようとはしなかったんだけれど、どこかのベンチャー企業がやり始めたらもうアウトだよな」
岡野雅行
533 件の名言が見つかりました
「最近もちょっとしたアイデアが浮かんでね。詳しくは言えないけど、ここで使われている技術をこっちに使ったら全然変わっちゃうなと思うのがあるんだよ。メーカーがこれを取り入れたら、今までの製品はすぐに価値がなくなっちゃうだろうね。ただ、今の製品を作っているメーカーはそれで儲けているし、買う方もそれで満足しているから、新たに開発しようとはしなかったんだけれど、どこかのベンチャー企業がやり始めたらもうアウトだよな」
岡野雅行
「特許なんて個人で取ったって何の意味もないんだよ。大企業にしてやられるのがオチだね。特許を取った技術は、大企業にとっても垂涎もんだ。欲しければ、しかるべき手続きをして買い取ればいいわけだけど、大企業ってのはプライドだけは超一流だ。ちゃっかり特許技術を真似て商品を作っちまうんだ。特許を持ってる方は当然訴える。裁判にはなるよ。だけど決着するまでには何年もかかるし、終わるころには技術は古びちまってもはや用済みになってる。勝ったってわずかばかりの賠償金で終わりってことになる」
岡野雅行
「いまは間に人を入れるようにしている。企業と直接、取引ができないってことじゃないんだ。できるけど、わざと口銭を払ってワンクッション置いてるんだ。企業と岡野工業の間に名の通った商社が入ったら、企業側は一目置くじゃないか。たった6人の町工場なんて見方はしない。あの規模で一流商社を使うんだから、よっぽどすごいところなんだと思うだろ。黙ってたってナメたマネをしてこなくなるんだよ」
岡野雅行
「調整役がいることで、仕事が上手く運んで、企業も儲かる、俺も儲かる、間に入っている調整役も儲かるって具合に、皆よくなりゃ、こんなにいいことないよ。お互い気分よく仕事を続けていくための保険みたいなもんだ。何%かの口銭を惜しんで、企業とぎくしゃくするなんてのは愚の骨頂だよ」
岡野雅行
「相手が大企業だからって卑屈になることはないんだよ。ちゃんとした技術なら、欲しいってところはいくらでもあるんだ。大企業の看板を鼻にかけて、実績だなんだと言っているようなところと、顔色をうかがいながら仕事をするこたあないんだ」
岡野雅行
「いろいろな企業と付き合いのある仲間からの情報は貴重だ。なかには運命を決めるような情報だってある。人付き合いをやめたばっかりに、そんな情報が入ってこなかったら、それこそ運命にかかわるんだ。いま仕事が大量に入ってきているからといって、それだけに目を向けていたら、値引きが必至な三年先のダメージは計り知れないってことになる。実際、そんなことで潰れていった会社を、俺はたくさん見ている」
岡野雅行
「私自身は、個人的に投資で儲けようと思えばいくらでも可能でしょう。相場観は比較的いいからです。野村証券ニューヨーク支店勤務時代、アメリカで日本企業の株を売り込む仕事をしていましたが、私が毎朝各リポートは機関投資家やポートフォリオマネジャーに「よく当たる」と高く評価されたものでした。しかし、私は基本的に、お金は自分の身につくものしか身につかないと考えています。だから、私利私欲で必要以上に大金を儲けようとあくせくする気はありません」
北尾吉孝
「古典など現代の役には立たない、と言う人もいますが、それは大間違いです。組織には繁栄の原理原則があります。それは、何千年も前の『孫子』や『論語』の時代と、そう変わりません。国という組織をどう動かすかということと、企業をどう動かすかは同じです」
北尾吉孝
「インターネット時代に入り、人と会話せずに商品を買えるようになりました。そんな人と人とのふれ合いがなくなりつつある時代だからこそ、企業は「仁」の思想を持ち、社会的な存在であるという原点に立ち返るべきだと思っています。「仁」とは、「にんべん」に「二」、つまり二人の人間が意思疎通を図るうちに、「恕」という働きが起こり、わが心の如く、相手のことを考える、思いやりの気持ちを意味します」
北尾吉孝
「企業に投資をする際、私はその企業の後継者や右腕といった「二番手」の存在を重視します。事業の永続性を担保したいという意向もありますが、本当に確認したいのは、「二番手」になれるような人が惹きつけられるほどの志と人間的魅力がその企業の経営者にあるのか、という点です」
北尾吉孝
「どんなに素晴らしいビジネスモデルであっても、経営者が私利私欲にまみれていたら失敗します。当社の投資の成功確率が高い理由は、私が一人一人の経営者と面談し、志ある経営者の企業にしか投資していないからではないでしょうか」
北尾吉孝
「私は才(能力や才能)よりも徳(良識や見識)を重視します。企業が徳を高めるには、全役職員が徳を高めること、つまり高い倫理的価値観を持つことが必要だと思います。一見、組織は「才人」が引っ張ったほうがよいように思いますが、才能だけで良識・見識のない者がトップに立つと、組織は崩壊します」
北尾吉孝