「若いうちから人とのつながりを大切にしておくと、40代くらいになって効いてきます。人間関係も、短期的な結果を求めず長期的な視点をもって育てて欲しいと思います」
坂東眞理子
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「若いうちから人とのつながりを大切にしておくと、40代くらいになって効いてきます。人間関係も、短期的な結果を求めず長期的な視点をもって育てて欲しいと思います」
坂東眞理子
「入社して2、3年はまだ一人前ではないものですが、20代後半くらいになると少し仕事の様子がわかってきます。多少責任のある仕事を任されることもあるでしょう。この年代は一番焦りがちな時期ですが、心を落ち着けて、しっかりとキャリアづくりをしてください」
坂東眞理子
「20代で逃げ癖をつけてはいけません。この時期はまだ体力もありますし、少しはハードな仕事をこなす経験をしておいた方がよいでしょう。チームの一員としてしっかり力をつけるのです。とことん頑張った経験を持っておくと、今後壁にぶち当たったときに乗り切ることができます」
坂東眞理子
「意識的にキャリアデザインをしておくことをお勧めします。「グローバルな仕事がしたい」くらいのざっくりしたもので構いません。そのために自分に足りないスキルを考え、それを補う努力をしましょう」
坂東眞理子
「異動や留学など社内で自身の希望を通そうとする際、女性がやってしまいがちなのが「自爆型行動」です。有能な女性ほど個人の希望を溜め込んで、我慢できなくなったところで「認めていただけないなら辞表を出します!」などと爆発してしまうのです」
坂東眞理子
「30代後半になったら、自分の実績を形にする努力をしましょう。チームの一員として埋没しないでアピールする場を持つのです」
坂東眞理子
「日本の能力ある女性はなかなか管理職になりたがらないといわれますが、私はこれはロールモデル(お手本)がいないことに一因があると思っています。周りに女性管理職がいないと、「管理職は大変だ。責任が重いし期待される。プライベートを犠牲にし、立派な成果を出し続けなければならない」と思い込んでしまいます。女性管理職がいれば「あの人ができるんだから、私にもできるだろう」と考えられます。社外でもいいので「そこそこの女性管理職」のロールモデルを持つとよいと思います」
坂東眞理子
「40代になると、自分自身が成果を出すこと以外に、部下を育てることが求められるようになります。難しいのは叱り方です。ここでも女性によく見られるのが、溜めてしまうことです。「女性がしょっちゅう叱っていると、ヒステリーだと思われるのではないか」と考え、普段は見て見ぬふりをして、我慢できなくなったときに爆発させてしまうのです。叱るのは相手の為ですから、溜めこまないでその都度言いましょう」
坂東眞理子
「自分より若い人は、教えたり叱ったりするだけの対象ではありません。逆にこちらが教わることもあります」
坂東眞理子
「こんな時代だからこそ目先の不満で仕事を辞めるべきではありません」
坂東眞理子
「男女問わず25歳から35歳の間によいメンター(師)と出会えるかどうかが、キャリアを重ねるうえで大きく影響します。メンターとの出会いを活かし、相手に「成長をサポートしてあげたい」と思ってもらうにはコツがあります。自分よりも年齢や地位が上の人に対して、素直に尊敬の念を持ち、優れたところに感心する力を持つことです。私自身、若い方と接していると、年長者を批判的に見て斜に構えている人はすぐにわかります」
坂東眞理子
「異なる世界や専門領域を複数持っていることが自分らしさであり、ユニークな強みになる。創造的な仕事や柔軟な働き方が求められる現代こそ、こうした考え方がより重要になっているのは間違いありません」
坂東眞理子