「ピアノが上手い、ヴァイオリンが上手いという人は山ほどいます。問題は聴き手に何を分かって欲しいか、何を伝えたいかなんです」
中村紘子
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「ピアノが上手い、ヴァイオリンが上手いという人は山ほどいます。問題は聴き手に何を分かって欲しいか、何を伝えたいかなんです」
中村紘子
「みんな若いと自分の能力を過信したり、若さ故の傲慢さとかもありますが、とんでもないことです。だから今ヨーロッパで活躍している人は何人もいますけれど、そういう人たちをよく見ると、やはり12〜3歳ぐらいでヨーロッパに行っているので母国語同様に言葉がしゃべれて、色んな人との繋がりに助けられながらやってる面が大きいですよね」
中村紘子
「いくらあなたがいい演奏をできるとしても、いきなりヨーロッパへ行って大成功するかといったら、まずしない。結局、コミュニケーションもろくに取れないような全く違う人種がやってきて、多少演奏が上手くてもそこで突然道が開けるようなことはなくて、やはり人と人との繋がりで色んなチャンスというのは増えていくのだから、そこを勘違いしたら駄目です」
中村紘子
「人からいいと勧められたことはとりあえずやってみる」
中村紘子
「(ステージで緊張しない方法は?)緊張はどうしてもします。必要なことでもありますし。ただ、あがってしまうのはよくありませんね。そういうときは重心を下げます。低い位置に重心を持ってくること。それと、脇をしめると安定しますよ」
中村紘子
「ピアノの練習っていうのは、私にとっては、音楽をピカピカに磨いて磨いて自分の理想に近づけることだから、その過程が楽しいのよ」
中村紘子
「努力は、私を裏切らない」
中村紘子
「褒められると、眠っていた未知の能力さえもがうれしさの余り目覚めて、更に良い結果を生みだす。人の能力というものは、褒められることを栄養分として育っていくところが確実にあるのだ」
中村紘子
「どじでマヌケで下手でも、私の演奏はすごく素敵でしょ!嘘でもそう思い込んで弾かなくちゃいけない。オケは自分のためにある。それがないと、お上手にお弾きになってらっしゃたわね・・・で終わっちゃうの」
中村紘子
「ラフマニノフは、一番ピアノが上手だった作曲家。ショパンのピアニシズムからの流れからピアノ曲の頂点を極めた人。ラフマニノフは大変華やかだけれど、それは重くて暗い華やかさ。それをだすためには、手先で弾くのではなく体をのせて弾きなさい」
中村紘子
「フォルテを弾く時も、ピアノを弾く時も、同じ手のカタチはありえない。表現によって、手のカタチを変えましょう」
中村紘子
「ピアノが上手い、ヴァイオリンが上手いという人は山ほどいます。問題は聴き手になにをわかってほしいか、何を伝えたいかなんです」
中村紘子