「少なからぬ人々は、他人からほめられようと思っている。人から感心されたいと思っている。さらに卑しいことには、偉大な人物だとか、尊敬すべき人間だと見られたがっている。それはちがうのではないか。人々から愛されるように生きるべきではないのだろうか」
ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン
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「少なからぬ人々は、他人からほめられようと思っている。人から感心されたいと思っている。さらに卑しいことには、偉大な人物だとか、尊敬すべき人間だと見られたがっている。それはちがうのではないか。人々から愛されるように生きるべきではないのだろうか」
ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン
「人は欲しがっているものを本当に欲しいのではなく、別のものを手に入れたいと渇望している。たとえば、大型犬を欲しがっている人が本当に望んでいるものは自分が支配する力だというふうに」
ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン
「愛されると嬉しい。愛されないと淋しい。愛されなくても、愛することができれば満たされる。愛が欲しくて見つめる。少しでも愛が感じられれば、胸が暖かくなる。愛するものがあれば夢中になれる。そういう愛の代わりになるものはこの世に何もない。幸福と呼ばれるものの中には必ず愛が含まれている。いや、愛こそが幸福そのものなのだ」
ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン
「風が吹いてきて、木を揺さぶる。風は大木をも揺さぶる。わたしたちもそんな木々のようなものだ。つまらない考えに、くだらない考えに、どうしようもない思いに、心を揺さぶられている」
ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン
「人として弱いということは、生きていくうえで受けるべき苦しみを自分で受けとろうとしないことだ」
ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン
「信仰が人を幸せにすると言われれてきたことの意味がわかった。神にかしずいて謙虚に生きることによって、もはや人への恐怖感がなくなるからだ。ふだんのわたしたちはそれほど他人を恐れて生きている」
ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン
「どうしても苦しまなければならないというのならば、自分の中に住む善と悪の闘いにおいて善のほうに加担し、そこから生まれてくる苦しみに甘んじたい。自分の中に住む悪とまた別の悪の醜い戦いで苦しむよりずっとましだと思うから」
ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン
「地面にちょろちょろとしか生えていない雑草を引き抜こうとしても全く手に負えないときがある。大きくて複雑な根が土の中に深くはびこっているからだ。難問とはえてしてそういう厄介なものだ。今までのやり方で解決できるものではない。目に見えるところだけ対処していてもどうにもならない。根こそぎ引き抜く必要がある」
ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン
「考えるということは、要するに自分で何か映像をつむぎだしていくということだ。何かが、あたかも自分の眼にはっきりと映るかのようにしていくのが「考える」ことだ。どんな人でも、結局はそういうふうにして考えている」
ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン
「語り得るものについては明瞭に語られなければならない。語り得ぬものについては沈黙せねばならない」
ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン
「命題の本質は、新しい意味を伝えることである」
ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン
「「明日の朝がやって来る」というのは、単なる予想にすぎない」
ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン