「現在6%〜7%のROE(株主資本利益率=企業の収益性を測る指標)を高めていく必要がある。今のROEの水準では欧米と比べて低すぎる。もっと世界のなかで強い企業を作ることが大切だ」
新浪剛史
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「現在6%〜7%のROE(株主資本利益率=企業の収益性を測る指標)を高めていく必要がある。今のROEの水準では欧米と比べて低すぎる。もっと世界のなかで強い企業を作ることが大切だ」
新浪剛史
「インフレに向かいつつある日本経済の中、全てがインフレになるという意識に変える必要がある。この15年間で世界が変わってきたなかで、日本だけが内向きになり、遅れてしまった。企業経営者にとっては、何もやらない方が良いという考え方から、何かをやらなければならないという考え方へ、変える時期に入ってきている」
新浪剛史
「いま普通のコンビニに行って面白いですか。ぜんぜん面白くないですよ。だってお客さんが飽きてますから。もう、便利さだけじゃ通用しない。数字がそれを証明しています。既存店の売り上げはもう10年近く伸びていない。結論として、コンビニはいまのままでは絶対に駄目だということです」
新浪剛史
「日本には、魅力的な成長戦略が必要です。戦略を練る時間はあります。これはTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)についての議論にも共通すると思います。当初から「参加拒否」では、世界から取り残されるだけです。まずは議論のテーブルに着き、そこから対処法を探る」
新浪剛史
「1980年代にコンビニは「便利な存在になりたい」という強い意志のもと、ガンガン成長してきた。もともとこの業界にはイノベーティブなDNAがあるんです。ところがいまは店をつくるだけの何の変化もない産業になっちゃった。それではスーパーバイザーが育たず、既存店がおろそかになるだけです」
新浪剛史
「「世の中の役に立ちたい」という気持ちの若者が、日本にはたくさんいます。優しさや助け合いの精神を持ちながら、それを生かす場がないと感じている若者がいるのです」
新浪剛史
「いま高齢世代は比較的元気です。それは政治を動かすのも、経済的利益を享受するのも高齢世代だからです。一方で、若年世代の元気が失われているように感じます。それは日本の将来への道筋が示されていないからでしょう」
新浪剛史
「ビジネスの現場では、論理的には甲乙をつけられない複数の選択肢から、1つの選択を迫られることがよくあります。お互いの選択肢が異なるときには、主観がぶつかり合うことになる。その際、最終的に「この人の言うとおりだな」と納得したり、「この人についていこう」と思ったりするのは、その人の持っている「エモーション(感情)」や「パッション(情熱)」によります」
新浪剛史
「既存店を良くするには、地域地域で異なるお客さんの生活に何が必要かを考え、店舗スタイルを変えるしかない。おにぎりが美味しいのはもはやあたりまえ。それだけでわざわざ離れたコンビニにはいかないでしょう。品ぞろえを変えれば受け入れられるというのは、僕に言わせれば驕りです。いまの人は、忙しい中、便利さだけでなくホッとするものを求めている」
新浪剛史
「リーダーにとって、言葉の力は何よりも大切なものです。古代アテナイのペリクレスは「雷を発するがごとし」とも評された巧みな演説で群衆の心を揺さぶったと伝えられています」
新浪剛史
「私は早朝に出社して深夜まで社内で陣頭指揮を執るといった「モーレツ型」の社長ではありません。出社は朝9時ごろで退社は18時ころです。社内で過ごす時間は必要最低限だと思います。社外での時間を何に使っているかといえば、顧客との商談や会合に加え、有志での勉強会に参加していることが多くあります」
新浪剛史
「意思決定は真剣勝負。明晰な頭脳と溌剌とした体調でなければ、取り組めません。2日酔いでは、真剣勝負の仕事はできないでしょう」
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