「世の多くの慈善を目的とする社会事業は、単に衣食住に対する扶助であるならば、それは貧窮者をして、永くまずしき位置に自足せ・・」
九条武子
「世の多くの慈善を目的とする社会事業は、単に衣食住に対する扶助であるならば、それは貧窮者をして、永くまずしき位置に自足せ・・」
九条武子
「習慣(=慣習)を根底から打破しようとする企ては、われらの営みを破壊せんとする暴挙に等しい。」
九条武子
「みずからの多難な運命を開拓してゆくものは、やはり自らの力である。」
九条武子
「孤独のさびしさにとざされているものこそ、互(たがい)に許し合い、信じ合う世界をもとむる心に燃えているのである。」
九条武子
「何人も自分の運命を予想することはできない。未来は予想し得ないゆえに、より多くの希望も、より多くの努力もつづけられる。人・・」
九条武子
「単に慾望の満足をはかるために、愛を翫(もてあそ)んではならない。」
九条武子
「むしろ貧窮に徹したとき、絶望に徹したとき、まことの道はそこに展(ひら)け、まことの力はそこに燃え出(い)でて来よう。」
九条武子
「理想をもたぬものは、生命を忘れているものである。」
九条武子
「祈りによって、救いを要求するのではない。みずからが、救いの光明のうちに在(あ)るよろこびを、如実に体験するところに、久・・」
九条武子
「得意の時代には、恵まれている自分を反省する人は少(すくな)い。多くは逆境に陥ったとき、はじめて過去の満ち足った日の幸福・・」
九条武子
「静けさを、暗い寂寞(せきばく)とのみ見てはならない。むしろ自分のたましいを喚(よ)び覚ます、平和な心の灯とも観られよう。」
九条武子
「信仰を特異の存在であるかのように思っている人たちは、信仰の門にさへ佇(たたず)めば、容易になやみの索は断ち切れて、みず・・」
九条武子