「本当は総理をやってですよ、しばらく野に下って、今度は権力者としてではなく国民の側に立ってものを観察し、いろいろ思いを巡らしてこれを前の経験と結び合わせてもう一度総理をやった政治家は、前より大いに偉くなるんですよ。それを利用しないのは、国にとって非常に僕は非能率だと思うんだ」
岸信介の他の名言
「日米安保は集団的自衛権とは違う。憲法があるから海外派兵はできない」
「吉田さんがつくった安保条約では、日本がアメリカに占領されているようなものなんです。形式的には占領軍が撤退して、その後あらためて米軍がやってきて日本を占領している状況が、旧安保条約なんです」
「大東亜共栄圏は随分と批判があったけど、根本の考え方は間違っていません。日本が非常に野心を持ってナニしたように思われるけど、そうではなく・・」
「ゴットルは私も読みましたよ。理論的にはある程度研究しました。われわれは統制経済論によって何か社会革命を行おうというのではなくて、現実の政治的な必要からこれを用いたように思うんです」
「マルクスとエンゲルスの往復書簡などはとにかく読みましたよ。でもね、(これらの著作は)どうも根本的に初めから(自分と)相容れないものでしたね。ある意味からいえば、理解できない点が随分多かったと思うんですよ」
「誰もが若いときに傾倒するのだが、『資本論』は難しかったよ。一応は読みました」
「私有財産の問題と国体維持の問題を分けて考えるというのは、その当時のわれわれの問題の基礎をなしていたんです。したがって、私有財産制の維持というものに対しては非常に強い疑問をもっていました」
「私には、私有財産制というものを維持しようという考えはなかった」
「北一輝の『国家改造案(原理大綱)』が一つの大きな魅力でもあった」
「(憲法改正に関して)護憲の連中は憲法を改正するとまた戦争になり、徴兵制が敷かれ、子供や夫をまた戦場に送ることになるんだというような、訳の分からぬ宣伝をしている」
関連する名言
「勉強不足の役者が演出家を権力者にしてしまうんだ」
— 蜷川幸雄
「基本的に宗教と科学の違いは、宗教は権力を基本としており、科学は観察と理由を基本としている」
— スティーヴン・ウィリアム・ホーキング
「どんな時代にならうと、権力のもつとも深い実質は若者の筋肉だ」
— 三島由紀夫
「権力の終焉はそう遠くない」
— 小沢一郎
「ロックの核心は反体制、反権力だ。成功した俺にもうロックは歌えない。聴衆を誰一人ごまかしたくない」
— カート・コバーン
「つまり理性と公共精神という善きものにたいして、大衆の賞讃とか権力とか富とか快楽への耽溺のごとく本質の異なるものをいっさい対抗させてはならないのである。すべてこのようなものは、とつぜん我々を打ち負かし、道ならぬところへ我々をつれ去ってしまうものなのだ」
— マルクス・アウレリウス・アントニヌス
「内閣改造をするほど総理の権力は下がり、解散をするほど上がる」
— 佐藤栄作
「信仰を持つ人間は、集団における権力者よりも、利害で集まっている烏合の九十九人よりも力強い」
— ジョン・スチュアート・ミル
「恐るべき者は政治家にあらず、彼らは権力の阿従者なり。正義の主張者に非ず、彼等は権力の命令に抗して何事をも存し得る者に非ず」
— 内村鑑三
「権力は肉体を奪えても自由は奪えない」
— 遠藤周作
