「多く愛するものは、常に敗者で、常に悩まなければならない」
トーマス・マンの他の名言
「役に立つ嘘よりも害を及ぼす真実の方がいい」
「若さとは自発性だ」
「そうですね、生とは死ですよ、その点をいい繕うことはできない。――あるフランス人が、持って生まれた気軽さでいったところに従えば、有機的破壊()です。そんなふうのものですよ、生命とは」
「古代人は死を尊敬する道を知っていたともいえます。死は生の揺籃、更新の母胎という意味で、尊敬さるべきものなのです。生から切り離された死は、怪物、漫画――そして厭うべきしろものになりさがるのです」
「とにかく、この健康で素朴な人生の賜物が、本当に正しく用いられることは、実にまれなことなのかもしれません。たしかに大部分のひとびとはだらしがなく、不注意で、良心がなくて、精神的に摩耗していて、そういう賜物を正しく扱えなくなっているのだと思います」
「過去という井戸は深い。底なしの井戸と呼んでもいい」
「時間は平和そのものであり、戦争は時間に対する野蛮な侮辱、時間から無意味な焦燥への脱走以外の何ものでもない」
「時間こそ、我々がその中でいっそう賢くなり、いっそう良くなり、いっそう成熟し、いっそう完全なものとなるために、我々に与えられた貴重な贈り物である」
「実際私たちが死ぬということは、死んでいく当人よりも、むしろあとに残る人々にとっての問題なのである」
「時間は過去を忘れさせる三途の川の水だといわれるが、旅の空気もそういう種類の飲みものであって、そのききめは時間の流れほどには徹底的ではないにしても、それだけにいっそうてっとり早い」
関連する名言
「さすらいと変化を愛するのは生ある者である。」
— リヒャルト・ワーグナー
「男女の友愛は結構なものです。ただし、それが若者同士の間では恋となり、老人同士の間では恋の追憶を追い出したりするためだ。」
— サント・ブーヴ
「あなたの仕事は愛を探すことではない。ただ自分の中の壁を見つけて取り除くことだ」
— ルーミー
「あなたが探しているものは、あなたを探している」
— ルーミー
「難しい修行ができない者のために、念仏がある」
— 法然
「愛を生ぜしめるものは習慣だからである。例えば、如何(いか)に軽くとも頻繁な打撃を反復して受けるものは、永い間には負けて・・」
— ルクレティウス
「私たちは人を愛するときに、大きな満足を感じることができる。ブーメランの法則を思いだそう。愛と親切を伝えれば、愛と親切が・・」
— ジェフ・ケラー
「親族にして直(じき)からず、聖(せい)からざるときは、そを愛するよりも、その絆を断つべし。」
— サアディー
「素晴らしい人生とは、愛に鼓舞され、知識に導かれた人生だ」
— バートランド・ラッセル
「愛する者を忘れることは不可能だ。なぜなら記憶は心の中にあるから」
— ガブリエル・ガルシア=マルケス