「4ページまでが勝負。4.5でつまんないと、読者があきちゃうんですよね。逆に7ページまで読んでくれれば、もう一気に行く感じになる」
秋本治の他の名言
「以前、嘘の最終回を描いたことがあったんですが、そのときは本当に読者に泣かれて。200冊描けば(1日1冊で)200日楽しめますし、読者も納得してくれるかなと思って、今日のおめでたい日に作者の声で『こういう理由で』と話そうということになりました」
「最近では作品が完結しそうになるとネットでバーっと流れちゃいますよね。幸い『こち亀』は1話読み切りで、いつ終わるかはわからないので、よかったなというところはあります」
「連載終了を意識し始めたころには『終わるかな』『どうするかな』と思いながら描いていて」
「200冊も単行本を出させてくれた集英社と週刊少年ジャンプ編集部には、作家としていくら頭を下げても足りないくらいで、勲章のようなものです。両さんはお祭りごととかお祝いが大好きなので、40周年でみんなに祝っていただいているときにスッと消える感じが、作者というより両さんの引き際としていいと思って決めました」
「少年誌で作品が40年続くっていうのはありえないんですね。青年誌だと(読者が)大人の方なので、読み続けてくれる方がいらっしゃるんですけど、少年誌は読んでくれる方がどんどん変わるので」
「最初のころは、僕が自分の興味のままに描いていたんですけどね。ある時を境に反転したんです。ちょうどパソコンが出始めたころかな、“両さんだったらどうするかな。絶対興味持つだろうなって。僕はそんなに詳しくなかったのに、それで調べ始めてハマリました。そんなふうに“主人公が気にするから僕が調べてあげるという、助手みたいな感覚になってきて・・」
「両さんは、ある意味全部“自分のことなので、描きやすくて。僕はずっとそれが普通だと思って描いていた。でも違うんですね。僕の“普通をみんなは面白がった。“なるほど、これは普通じゃないのかと、『こち亀』が自分にとってどういう存在なのかを読者から教わったんです」
「僕には、セルフカバーをするアーティストの気持ちがよくわかる。みんな昔と違うって文句言うけど、今だからこそ、こう歌うっていう形があるのは当然のことですよ」
「“ああ、こういう描き方してたんだ〜って。1作1作“地層みたいになっているのを紐解くと、その当時の自分の考え方がわかる。両さんが自分史になってるんですね。それで、“今ならもっと違う描き方ができるぞって。モノの考え方も違うし、ネットもあって昔よりディテールなんかも細かく調べられるし」
「長期の連載で驚くのは、自分の描き方や物の見方がどんどん変わること。普通は作品自体が変わって、そこに作者の視点が反映されると思うんですが、僕の場合は同じものを描き続けているので、如実に視点の違いが出てくるんですよね」
関連する名言
「あいつにとって代わってやろう。」
— 項羽
「文字など、自分の名前が書ければ十分だ。剣も一人を相手にするだけで学ぶに足りない。学ぶなら万人を相手にする術を学びたい。」
— 項羽
「天が私を滅ぼすのだ。どうして渡る必要があろうか。」
— 項羽
「天が私を滅ぼすのであって、戦の罪ではない。」
— 項羽
「富貴になって故郷に帰らないのは、錦を着て夜道を行くようなものだ。誰がそれを知ってくれようか。」
— 項羽
「たとえ江東の父兄が哀れんで私を王にしてくれたとしても、どの面下げて彼らに会えようか。」
— 項羽
「聞けば漢は我が首に千金と万戸の邑を懸けているという。お前に恩をくれてやろう。」
— 項羽
「力は山を抜き、気は世を蓋う。時に利あらず、騅逝かず。」
— 項羽
「君主たる者の道は、まず民を養うことを第一に考えなければならない。」
— 李世民
「民を損なって自分の身を養うのは、自分の股の肉を割いて腹を満たすようなもので、腹が満ちても身は滅びる。」
— 李世民