歌舞伎って凄く嬉しいしありがたいなと思うのは、いくつになっても同じ演目の役を出来ることなんです。例えば前髪のついた15〜16歳の役をその年齢でも演じられますし、30になっても40になっても、ヘタしたら70歳でも演じられる訳です。映像ではあり得ないでしょ?

片岡愛之助の他の名言

イメージや雰囲気というのは、自分が見せようと思っても見えない場合もありますから、とても難しい
今回のライダーは、所謂アウェイ(笑)。こういうのは現場に入らないとわからない部分はあるので、もう現場との駆け引きにもなりますね
ただ、やはり芝居というのはひとりでできるものではなく、相手の役者との受け答えの連続なので、どんなトーンなのか、相手の立場や心情はどうなのか・・・・自分の役柄だけではなく、外的要因も関係してきます
役作りはオーソドックスだと思いますよ。内面、中から構築していって、プラスアルファでどれだけ色づけしていくか。役柄によりますけども
こらえるという抑止はいらず、むしろ発散することが悪の心情に繋がります。実は、悪役こそストレスがたまらないんですよ
演じる上でも実際の主人公の心情でも。主人公がどれだけ痛めつけられるかで、お客さんも「あーかわいそう! がんばれ!」と感情移入する。だから、いかにして主人公に負荷をかけるかというのが、悪の定義
歌舞伎の役でも同じで、だいたいの正義、だいたいの主人公は(演じていると)けっこうストレスがたまります(笑)
人に悪いことをするという行為は日常的ではないでしょう? 例えば、蹴り飛ばして、踏みつけて、高笑いすることって普通はない。非現実的なんです
ストレートな悪役が組み上げられていきます。悪役は楽しいですよ
あとは、動き。ボスキャラのような大きな存在になればなるほど、あまり動かない。仁王立ち。あまり動かず、動じず、堂々とすることで役は大きく見えてくる

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