「人間は万能の神でも仏でもないのですから、人を完全に理解することもできないし、良かれと思ったことで人を傷つけることもあります。そういう繰り返しの中で、人は何かに許されて生きているのです」
瀬戸内寂聴の他の名言
「運が来たなと勘が働かなきゃダメ。これは運だなと思ったら逃さない」
「愛する事は許す事、自分も許されて生きてる事を忘れないで」
「自分が幸運な時、運が向いてる時は、必ず悪口を言われる」
「チャンスは人の一生に何度も来ない」
「女性でもね、男性でもね、自分が幸運な時ね、運が向いている時はね、必ず悪口を言われるの。悪口を言われるということはね、悪口を言いたくなるほどね、その人が幸運なのよね」
「独りでいる覚悟を決めている人は、誰かに期待しない分、寂しくないわよ」
「そういう時(落ち込み時)は楽しいことを一生懸命考える努力をした方がいい。嫌なことが多い世の中に負けてはダメ」
「持って生まれた才能だけでは、もはや文学の理想を究めることはできません。バックボーンというのでしょうか、確固たる信念と哲学がなければ、本当に書きたいものは書けない。何か、人間よりも大きな存在に助けてもらいたいという気持ちが非常に強くなったのです」
「小説を書くことは私にとって快楽なのです。この快楽を手放したくないという欲望が、私にはあります。煩悩は捨てなくてはなりませんが、私はいい小説を書きたいという煩悩だけは、いまも捨て去ることができません。死ぬまで煩悩を抱えて生きるのが、人間というものです。煩悩を完全になくせばブッダ(悟った人)ですが、世の中はブッダばかりになってしまったら、ちょっと困るでしょう。だから私は、そんなに立派なお坊さんではないのです」
「人間はみんな死にます。川端康成さんも、三島由紀夫さんも、遠藤周作さんも、つい最近は北杜夫さんも、みんな死んでしまった。私のように90まで生きてごらんなさい。親しい人間は全部死んだということが、よくわかります。だからもう、私は死ぬことも怖くないし、病気も気にしません」
関連する名言
「過去は決して死んでいない。それはまだ過ぎ去ってさえいない。」
— ウィリアム・フォークナー
「過去を記憶できない者は、それを繰り返すよう宿命づけられている。」
— ジョージ・サンタヤナ
「忘却なしに生きることはまったく不可能だ。」
— フリードリヒ・ニーチェ
「私たちは日々を覚えているのではない。瞬間を覚えているのだ。」
— チェーザレ・パヴェーゼ
「時間こそが私を作り出す素材だ。時間は私を押し流す川だが、私自身がその川なのだ。」
— ホルヘ・ルイス・ボルヘス
「永遠は、今この瞬間の連続でできている。」
— エミリー・ディキンソン
「年月は、日々が決して知ることのないことを多く教えてくれる。」
— ラルフ・ワルド・エマーソン
「草原の輝きや花の栄光は、二度と戻らない。けれど嘆くまい——残されたものの中に力を見出そう。」
— ワーズワース
「胸の内に語られることなき物語を秘めておくこと——それ以上の苦しみはない。」
— マヤ・アンジェロウ
「日常という綿の向こうに何か模様が隠れている——そして私たちはみな、その模様に繋がっている。」
— ヴァージニア・ウルフ