節目でチャレンジさせていただけるのは幸せな商売ですね

佐藤浩市

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舞台に出るでも自分で撮るでもなく、でも映画に関わってあと15年くらいやれたらいいね
やっぱり、自分の中で“好きと“嫌いは大きくあるんだけれど、自分を客観視できるものがいいんですね。出来上がったものを自分で見られないと・・
ツキはあるんですよ。節目で良い作品に出会えてる
実際、『50歳って何だろう?』という感じで50代を迎えてみると『こんなに小僧なのか?』と思うくらい成熟してない(苦笑)
(40代をふり返っての感想は?)ソツがなかった、という感じかな・・。それなりにこなしてきたという(苦笑)
(『愛を積むひと』について)本当に毒のない映画だからこそ、見る方が多面的な考え方を持つ、いろんな要素で見てもらえるんでしょうね。夫婦の成り立ち、夫婦のこれから、そして家族。自分自身も含めいろんな見方をされる映画になるんだろうと思います
夫婦って、いい意味で一方通行なんだけれどちゃんと同じ方向を向いている
年を追うごとに経験が深まれば深まるほど、女性に対する依存度が出てくるのではないかというアプローチから、その依存度の高い男がパートナーを失った時にどれほどの痛みを伴うんだろうということを考えて入りましたね。30代や40代とは違う、50代だからこその夫婦の在り方というか居方ができればいいなと思いました
我々のキャリアの、日本映画を生き抜いてきた女優さんたちの鍛えられ方って、申し訳ないけれど今とは違う。そういう厳しさ、きつさを見てきているからいやだなあ、鼻で笑われたらどうしよかなあ、浅い芝居と思われたら怖いなあというプレッシャーはありましたね
スタッフの皆さんにはわかるだろうと思って、三國風にコケてみました。「・・・・いくらでもできるんだよ(三國風の渋い言い方)」

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