「例えば,今日は羽生さんが相手だとして,駒を並べたばかりのまっさら状態では,居飛車な将棋を指したいし,振り飛車な将棋も指したい,色々な将棋を指したいとか思っているんです。けれども,それが一手指すごとに1つずつ選択肢が無くなって,最終的に1つの局面に落ち着いていく。その一手一手を決断していく,判断だったり,いろいろな可能性を考えていく過程は,やっぱり将棋の醍醐味なのかなって思います」
谷川浩司の他の名言
「「負けず嫌い」というのがないと上がれない」
「大事なのは、負けた経験や挫折感を、後の人生でどう生かすかです。生かすことができれば、負けや失敗は長い人生の中で失敗にならなくなる。むしろ、とても大切な糧にできる」
「“四十九はあげるけれど、五十一はもらいますよ という感じで、少しずつ差を広げていくのが、勝つためのポイントなのである」
「豊かで奥深い感性を養うことで得た閃きが、勝つための思考へとつながる」
「理屈や言葉で了解する前に、“ピンとくる “なんとなくわかる と感じる直感がまず働き、その後に対策を考える。思考力を養うには、そこにいたる筋道をいかに短くするかが重要なのである」
「勝負で、戦いにくい相手というのは、岩のように、山のように動かない人だ」
「反省は、失敗を客観的に分析して、これからに生かせる未来思考なのだ」
「会社などの組織の中では、ともすれば飛車や角のような強力な人材だけを重んじて、歩のように目立たないけれど大切な役割を果たしている人を切り捨てることになりがちです。でも、本当はそれではバランスのよい組織にならない」
「羽生さんには随分と痛い目に遭いましたけど、彼のお陰で私も高めてもらった。名局は二人で作り上げていくものですし、名勝負はやはり大きな舞台が生み出す。私ももっと若い人たちと大きな舞台で戦いたいですね」
「これは言い訳になるんですが…震災直後は、対局することと元の生活に戻すことしか考えずに突っ走ってきたのが、一段落して現実を突きつけられたんです。被害が軽かったことに、罪悪感というか、申し訳ない気持ちにとらわれてしまって。活断層の走っている場所とそうでないところで被害が全く違う。人の命がわずかな偶然で左右される不条理…考えても答えは出ないんですけどもね」
関連する名言
「心を鬼にしても、いつもチーム全体の利益を考えられるかどうか。或いは常にチーム全体の利益をベースにして決断ができるかどうか、それが采配を任された者の義務だと思っている。口で言うのは容易だが、現実の場面でそれを命じるのは覚悟がいる」
— 森祇晶
「人間には選択する瞬間がある。決断の瞬間だ。フォワードが大事な試合で、ペナルティエリアに入り、シュートに行くのかパスをするのか、それも決断の一つだろう。その時、試されるのは、判断力や決断力ではなく、勇気なんだと思う。決断を求められる場面が、人には突然、訪れる。勇気の量を試される」
— 伊坂幸太郎
「僕がここまでこれたのは、年長の先輩たちの度量の大きさのお陰だとも思っているんですよ。だって、いくらアピールしていたとは言え、よくもまあ、23歳の若造にチャンスをくれる気になったなあって思うわけですよ。若手にチャンスを与えるにはすごく勇気がいる。野球だって、どんなに能力があっても監督が「こいつを使う」と決断しないと打席に立てないじゃないですか。僕は当時、それにとても感謝し、彼らに恥をかかせないように、それこそ寝ないで、死ぬほど努力をしました」
— 鈴木おさむ
「いいひとタイプの上司は誰に対しても同じように優しく情のこもった弱々しさで接する。ミスに対しても、結果を考慮せずに、たいしたことはないさと片付けてしまう。オフィスにやってきた人のニーズや望みに応じてコロコロ方針を変えてしまう。早い話、決断力がないのだ」
— ジャック・ウェルチ
「ブルペンのドアを施錠しておけ。」
— 山本由伸
「勇気と決断と行動力さえ持ち合わせておれば、あとのことは天に任せれば良い」
— 司馬遼太郎
「(結婚は)“もうひとりじゃない、もうこれからはひとりで悩まなくてもいいんだって、人生観が変わりました。活動休止のきっかけになったのも彼のひと言で、自分にとって本当に大きな決断へと導いてくれました」
— 絢香
「決断とは、目的を見失わないという決心の維持にほかならない。」
— アイゼンハワー
「99%大丈夫でも1%の不安があればオレは決断しない」
— 田中角栄
「考えている中身より、費やしている時間や努力が決断する時の安定剤になる」
— 羽生善治