「宗教は未来を後ろ盾としているが、芸術では現在こそが永遠なのである」
岡倉天心の他の名言
「われわれが文明国たるためには、血なまぐさい戦争の名誉によらなければならないとするならば、むしろいつまでも野蛮国に甘んじよう」
「見せびらかすのではなくて、ほのめかすといふこと、これが、無限なるものの秘訣なのだ」
「茶道の本質は、不完全ということの崇拝――物事には完全などということはないということを畏敬の念をもって受け入れ、処することにある」
「私たち日本人の住居、習慣、衣服や料理、陶磁器、漆器、絵画、そして文学にいたるまで、すべて茶道の影響を受けていないものはない」
「孔子は言っている、「人は隠したりするものだろうか」と。私たちには隠さねばならないような偉大なものなどないので、些細な事柄にも自分をあらわにしがちになるのだろう」
「教育とは、強固な幻想を維持するために一種の無知を奨励するものにほかならない」
「道教は儒教や仏教とはちがって、なげかわしいこの世の暮らしのうちにも美を見出そうとするのだ。酢の味見をする3人の者という宋のたとえ話は、見事に、これら3つの思想の特質を浮き彫りにしている。釈迦と孔子と老子の3人が酢の壺――人生の象徴――の前に立って、それぞれ指を浸しては味見していたが、実際家の孔子は酸っぱいと言い、仏陀は苦いと言い、老子ひとりが甘いと言ったというのである」
「物事のバランスを保ち、自分の位置は確保しながら他人にも譲るというのがこの世のドラマを成功させる秘訣なのだ」
「永遠とは、物質ではなく、精神にしか見出すことのできないものであって、こうした簡素な建物(茶室、数寄屋)はその精神のあらわれなのであり、そうであればこそ、洗練をきわめたほのかな輝きを帯びて、かくも美しいのだ」
「芸術は、その時代の暮らしにぴったりとしたものであって初めて本当に理解されるものなのだ」
関連する名言
「宗教とは、我々の義務のすべてを神の命令とみなすことである。」
— カント
「無論ボクは宗教にも文学にも人生にも救いなんか求めてはいない」
— 坂口安吾
「一日一日の生活は君の社(やしろ)、君の宗教だ。」
— ハリール・ジブラーン
「基本的に宗教と科学の違いは、宗教は権力を基本としており、科学は観察と理由を基本としている」
— スティーヴン・ウィリアム・ホーキング
「震動している人の傍に行ってシンクロすることで宗教性を成熟させてください」
— 釈徹宗
「之が私のわかりやすい宗教です。寺など必要ではありません、難しい哲学も必要ではありません。私たち自身の頭と心が私たちの寺なのです。そしてその哲学とは優しさです」
— ダライ・ラマ
「大きくなるにつれて、愛情、友情、助け合いということに、あまり重きを置かなくなります。人種、宗教、国籍といったことが大切になってきます。もっとも大切なことを忘れ、どうでもいいことに重きを置くようになります」
— ダライ・ラマ
「人間とは何か考えてもわからないけど、考えることをやめられない。それが安定であり幸せ。そういうことを共有できるような宗教をやりたい。それはいってみれば科学ですけども、一般の人は宗教と言わないと敷居が高いだろうから」
— 石黒浩
「(高校時代に宗教家の)先生に言われた「人生、ダメでもともと」は、今も俺の心の支えになっている」
— 遠藤保仁
「宗教は、人間一般の強迫神経症である」
— ジークムント・フロイト