生きることが、もちろん人生の最高目標である。

不幸はナイフのようなものだ。刃をつかめば手を切るが、取っ手をつかめば役に立つ。

もちろん長所を伸ばすことは大切です。でも、短所や苦手なことに目をつぶるのは絶対に駄目です。短所を克服することを避けていると、それが引け目になって精神的な弱さにつながるんです。そして「いざ」というときに、その弱さが出て致命傷につながってしまいます

高校の時、試合前の減量中に母が「何か食べない？」と何度も聞いてくる。こちらとしては、食べたくても我慢しているので、とても腹がたった。怒りに任せて、一度だけ壁に穴を開けてしてまったことがある。すると父が飛んできて、「自分で決めてやってんだろ！」と怒鳴られた。「確かにその通りだ。」冷静になって考え、それからは八つ当たりをしなくなった。男三人兄弟の真ん中で育ったわりに反抗期もなく、母に「くそババァ」といったこともない。安定した精神力と、継続できる力を与えてくれた両親に感謝している

人間を信じるという、人間本来のあり方は、絶対に忘れてほしくない

我々は動物の扱い方によって、その人の心を判断することができる。

人生は外国語だ。たいていの人間はそれを間違って発音する。

落ち込んだりしても３分くらいですね。3分経ったら”おしまい”って感じ。

学校で学んだことを一切忘れてしまった時に、なお残っているもの、それこそ教育だ。

勇気あるところ、希望あり。

希望の炎は絶望の灰から立ち上がる。

ある一瞬に時間が逆転するような決断と修正が必要になることがある。