僕は毎日、こうなりたいというイメージを頭のなかに描いている。でも強い相手と1試合すると、そうやってイメージする以上に明確になりたい自分の姿がはっきりと見えてくる。

僕はどちらかというと無口でクールな印象を持たれることが多いのでしゃべるとすごく喜ばれるんです。作られたイメージによって、一瞬、距離も作れるし、話せば得をする。ギャップルールですよね。だからきっと、プライベートで人と仲良くなりやすいんです。僕、基本的にすごくポジティブな人間なんですよ

どこでプレーしても俺の成長はあるわけで。

遠回りして学んだこととか、遠回りしないと学べないことってあると思うんですよね。そういうサッカー選手としてだけでなく、人として大切なことも学べてるんで、そういう意味ではホントいい感じできてますけどね

ネガティブな言葉を使ったりせず、ポジティブに穏やかに余裕を持つ

挫折は過程、最後に成功すれば挫折は過程に変わる。だから成功するまで諦めないだけ。

男は子供を産めない体だから、物とかお金とか権力とか、そういった形にして自分の生きた証を残したい生き物

は…?俺は運さえあれば日本一にだって勝てるって言ってんだぜ

でも２コースになったときは自分のレースをしろということだなと思ったりとか、いろいろ考え方は変えられるので、本当にポジティブに考えられていたことがアドレナリンを出せたことにつながったのかなと思います

「なんで俺はダメな人間なんだ」そんなふうに思いはじめたらキリがない。それよりもはじめから、「イチローだって7割近くは失敗する。3割成功すれば一流なんだから」と思った方が気が楽になる。

前向きに食事をし、前向きに買い物をした。何事も前向きに行動することが可能性を生む。

感謝する。だが２位は最下位と同じようなもの。１位、２位、３位、４位、それから５位まで俺が入るだろう。