名言大学

#ソフトボール

最後は選手自身ですから。
指導者にできることなどたかがしれているのです

選手はみなかわいいです。
中には「優秀な子は好きだが、
ちょっと変わっている子は苦手」という指導者もいますが、
私にそういうことはありません。
自分自身がちょっと変わっている方でしたから

どこか変わっている人。
ひたすらまじめにやってきた人。
適材適所、
色々な人がいて良いのです。
チームがつらいとき、
ちょっと変わった子がいると乗り切れることがあります

初めてわかったんです。
「ああ、
私はこんなにソフトボールが好きだったんだ。
」って

私は「挨拶、
時間厳守、
整理整頓、
相手に対する気配りは当然のこととして、
チーム理念と細かいルールを作り、
裏方のことは何でもする、......

人に負けてもいい。
しかし、
やるべきことをやらない自分の弱さだけには絶対負けたくない。
芯の強い心をつくっていきたい

もう一度あの舞台に行くために、
自分も何かしなきゃいけない

父の言葉が指導者としての原点です。
監督就任を父に相談した時、
最初はとても強く反対されました。
「選手は自分のことだけを考えていればいいが、
監督は、
選手の親や学校、......

どっちかというとほかの競技の選手の記事をよく読むんですよ

練習は裏切らなかった

世間では強烈な「鬼監督」のようにも言われていますが、
実際はそうでもないのです。
選手からは「緊張するけれど話しやすい」とよく言われますよ

アメリカは本当にサバイバル競争の激しい国なので、
個々の考え方だったり、
意識だったり、
気持ちは日本人よりも強いと思うし、
日本人はどちらかというと守られながら己を強くしていくので、
そういった意味では強さの質が違うと思う

もし、
おとなが叱ってくれなかったら、
みんなどう思う?

どっちかというと普通の、
一般の生活をできればそれでいいという感じです

後輩は先輩を見て育つ。
後輩がだらしなかったとしたら、
先輩の責任だと思ってます。
麗華が来たのは二十五歳で一番年齢がいってた。
後輩がへマをした時、
麗華をどやしましたよ。......

それ(ケガがなければシドニーに行けたこと)は後々聞いた話なので、
そのときは全然そんなつもりはなかったし。
知らなかったんです

街を歩いて、
時々声をかけられることぐらいです。
悪いことはできないなと思います(笑)

多分どのスポーツをやったとしても、
一生懸命うまくなりたいと思ってやるだろうなというのはありますけど

会社側には「選手がソフトボールを辞めてからも従業員として働けるように指導してほしい。
そのかわり練習と寮生活は責任持ちますから」とはっきり伝え、
「決断、
覚悟、
責任」、
この3つの言葉を頭に入れて監督生活をスタートさせました

強い、
弱いは、
執念の差です

絶対に勝ちたい、
負けたくないって思いました

オリンピックに出て、
もちろん今、
自分たちは金メダルを取ることを目標にやっていて、
それは自分の夢だし目標ですけど、
別に自分のためだけにやっているわけじゃないというか

自分の形を崩さなくてもよいのですが、
世の中もスポーツの世界も変わっているのです。
もっと頭を柔軟にして、
どう選手たちと向き合うかを考えなければなりません

根底は、
選手たちにどう愛情を持って接することができるかです

叱る時はしっかりと叱ります

自由な国だから。
何が自由なんだろうと思っていました

本当に日常=(イコール)グラウンドと自分たちでよく言うんですけど、
日ごろできないことはグラウンドに出てもできない。
だから、
グラウンドで一流になりたいんだったら、
日常生活も一流にならないと。
ソフトボールはグラウンドだけがすべてじゃないので

よく男性と話していて、
「女の子は強いよね」という話になった時に言うんです。
「女性は一か八かで勝負しているから」と

自分だけでやっているものじゃなくて、
自分が打たれても打線が助けてくれるときもあるし、
本当にチームプレーなんだなというのをソフトボーラーはすごく感じるので

自分たち以上に必死の形相で戦いに来ると思うので、
自分たちも今まで以上に準備していかなきゃいけない。
プレッシャーがどうというより、
本当に必死にやってくる相手に勝つために、
自分たちはどのくらい必死になって準備して戦っていくかというのを考えていかなければいけないと思う

プレッシャーは、
なくはないですけど、
別にそれは自分たちだけじゃない

よかったねえ。
おとうさんやおかあさんがなぜ、
叱っているかわかるか。
みんなのことを思っているから叱るんだ。
みんなに伸びてもらいたいから叱るんだよ

(指導者として転機はありましたか?
)結婚です。
自覚はありませんでしたが、
選手たちから「優しくなった」と言われたり、
逆に「自分たちのことはもう思ってくれないのではないか」と心配されたりしました

実力があればですね。
正直、
自分のレベルがどのぐらいなのか分からないし。
何とも言えないですね

期待してくれている人たちがいるから頑張れる自分がいるので、
本当にそういう人たちのために頑張っているという感じです

現代の選手たちは、
衣食住すべてが整った素晴らしい環境で育っているので、
考えてはいるのだろうけれど、
どこか自分本位になっているところがあります。
ですから、
周りを見ながら、......

もちろん金メダルを狙いにいっていた大会だったので、
それが銅メダルだったということに対しても悔しかったのですけど、
その大事な場面で、
監督に「おまえ行け」と言わせられなかった自分が悔しかったというか・・まだ監督に信頼されるピッチャーになれていなかったんだなということをすごく感じたので、
それが本当に、
あのときのオリンピックでは一番悔しかったというか、......

前に出すぎる指導者もいますが、
それは結果の評価であって、
自分で戦った結果ではありません

参考になる面もありますけど・・。
ピッチャーとしてのコンディショニングとかそういうものは、
もちろんプロ野球選手の方を参考にしますけど、
メンタル的なところは正直あまり読まないというか、
自分自身もあまり興味がないので

今は五輪種目ではないし子ども達もそういった目標がないのでまずは自分自身が目標の一人になれるように現実をしっかり見てやるべきことをやっていきたい そう思えたことが新しい形でソフトボールを続けていられる一つの要因だと思う

父は驚き「苦労しているのは知っていたけどまさかそこまで」と涙を流しました。
父が泣く姿を見た時、
父はなんて弱いんだろうと思い、
絶対に迷惑や心配をかけてはいけないと思ったものです。
父のその涙が、
指導者になってから役に立ちました。......

「何となく」は、
世界を目指すチームには許されない

自分ばっかりなんでエースって呼ばれなきゃいけないんだろうって思う日もあった。
でも蓋をあけてみたら違って、
まわりのみんなが守って、
支えてくれて・・

選手はほとんど、
自分(私)の性格を知っていた。
だから、
絶対服従。
なぜなら、
私の言うことを聞いたら勝てるから。......

ただ、
それぞれに適性がありますから「本当にこの子が?
」という子が指導者になっていたりもします

他人の子もしっかり叱ってあげなくちゃいけない。
おとなは子どもを導かないといけないんだ

確かにそれまでは、
四六時中、
食事からお風呂までずっと選手と一緒に過ごしていたのですが、
結婚後は、
練習が終わるとすぐに帰宅するようになりました。
「(夫に私を)取られたような気がした」とも言われました

「自分がまわりを動かしていく」という意識を持つことが、
日常生活を楽しくします。
ルールをどれだけ自分の中でアレンジできるか・・その工夫が楽しさにつながります

毎日、
誰かを怒鳴りつけてました

やりたいことはいっぱいあります

自分の指導を常に反省しながら、
選手とコミュニケーションを取りながらやっていかないとダメです

良い指導者に教わった選手は、
良い指導者になるとよく言われます

三振しようと思って打席に立つ人はいないし、
みんなヒットを打つつもりで、
点を取るつもれで打席に入ってる

世界のトップ選手がいる五輪なので、
精神的には頭がパンクするぐらい疲れた

上手くなりたいんだったら自分から何かしなくちゃいけない

15人が集まって全日本になった時、
試合に出る9人と出られない6人に分かれます。
試合に出られない6人は何をするかというと、
雑用をしてくれたり、
ベンチで声を掛けたりしてくれる

守備は最大の攻撃

指導者に向かないのは一線を引けない子ですね。
言い訳して、
最後まで責任が持てない。
そういう子にはハッキリと「向いていないからやめろ」と言います

信頼関係って、
力だけがすべてじゃないので。
うまいから信頼しているわけじゃなく、
人間性だったりとか、
性格だったり、
すべて兼ね備えていなければいけないと思うんですよ。......

中国では、
人を殴ったら刑務所だよ、
ってあとになったら笑い話