名言大学

#阪急阪神東宝グループ

経営者にとって必要なのは、
着手するときの決断、
それに撤収するときの決断である

人物養成について最も気をつけなければならぬのは、
欠点を探さず、
長所を見ることである。
欠点は誰にでもあるのであるから、
それをあまりやかましく言わず、
その人の長所と美点を認めてやらぬといかんと思うのである

働けばよい、
それから先は運命だ。
先づ朗かに清く正しく働くことが我が一党のモットーだ。
サァついて来い。
意気地ない若いヤツよ

中小企業で仕事をするということは、
その目的がサラリーマンになることではない。
将来独立自営の主になるのが目的なので、
仕事はその見習いが主になる

今の世の中は、
世間の人達が考えているよりは、
もっと大きく変わりつつある

お金がないから何もできないという人はお金があっても何もできない

事業成功の神髄とは、
と問われたならば、
何事も軽率に着手しないことと答えます。
着手するまでに十分考え、
いわゆるバカの念押しをやってみることが大切です。
そのかわり着手したら猛然として進むことは当然です

(大阪の)北の方に工場を持ってしかも自分の家を北に設けるとはアホなことだ。
南に住め。
そして大阪の街を見て通るようにしなければ時勢に遅れてしまう

しくじっても咎めない。
しくじった人にもどしどし仕事をさせる。
しくじったからといって、
その人に仕事をやらせないのは、
そのしくじっただけの経験を捨てることで損な話である

誰にも夢がある。
それはたとえ小さくともその夢がふくらみ花を咲かせ、
立派に実るのを見るのは楽しい

彼には到底難しいとかいう風に考え出すと、
いかなる人にでも欠点があるのであるから、
ちょっと責任を持たせにくくなってくる

(『第一ホテル』事業のアイデアを出しただけで経営に加わらなかった理由)私はかねがねこのようなホテルを作りたかったのだ。
私のアイデアさえ実現できたら誰が経営しても、
私はそれでよいのだ

事業は無理してはいけない。
病人に無理が禁物なように、
事業も無理をしたら必ず失敗する。
事業経営にあたってまずなすべきことは、
大方針を立てること、
計算の基礎を確立すること

僕は青年時代から慶応で独立独行と云ふことを教へられて来たのだが、
僕の社会生活は即ちそれだ。
僕は人にお世辞を言はず、
愛想を言はず、
いつでも言ひ度いことを言つてしまふので人から愛されたことがない

(『第一ホテル』へのアイデア)必ずうまくいく。
だがサラリーマン以外に客をとろうとして、
部屋を豪華にしたり、
二人部屋をたくさんつくったら駄目だ。
東京に出張してくるサラリーマンだけ狙う。
それも冷暖房で外国のホテルに負けないサービスをする。......

(大会社に入るより)中小企業に進んで就職する方がよほど身のためになる

どんなに才能や手腕があっても、
平凡なことを忠実に実行できないような若者は将来の見込みはない

(岸内閣総理大臣の計画経済策に反対した時の言葉)岸はアカ(=社会主義・共産主義者への蔑称)だ

「議論は手段であって目的でない、
目的は実行にある」のであるから、
自分の説を実行させればよいので、
自説を発表する必要はない。
むしろ自説を発表せずして、
実際に行わせるのがよい

素人だからこそ、
玄人にはわからない商機がわかる

世の中へ出るのは、
つまり自分の思うようにならないということを経験する為である

(『逸翁自叙伝』より)人力車の勇ましい音に驚いて、
私は振返って見た。
車上の人は艶色矯態、
満艦飾の舞妓姿である。
芝居の舞台と絵画とによって知っている活きた舞妓を初めて見たのである。
(中略)もし、......

人に頼る事は失敗の第一歩である。
最後に頼むものは自分以外には決してあるものじゃない

素人だからこそ玄人では気づかない商機がわかる

すべて八分目、
この限度を守ってさえいれば、
たとえ成功しても、
調子に乗り過ぎて、
失敗する憂はない。
他人からそしられるような事がなくて済むと思う。......

運命は作るもの ー いずれの事業においても、
会社組織でも、
個人の仕事でも、
大きくなる人、
どこまでも発展する人、
行き止まる人、......

われわれから言へば、
京阪神といふものは鉄道省にやつて貰はなくてもよろしい。
そんなことは大きにお世話です。
われわれがどんなにでもして御覧に入れます

便利な場所なら、
のれんがなくても乗客は集まるはず

いちばん忙しい人間が、
いちばんたくさんの時間を持つ

朝早く起きて毎日三十分前に会社に出る。
そうすれば必ず成功する。
そう私は考えて居ります。
毎日早く行って居るという所に世の中の予期しない問題が起こって来るものです

日劇は大衆相手の経営でなかったらうまくはいかないよ。
だから最初からそういった設計にしなくては

私は青年諸君の多くが、
所謂教訓式タイプ型のみに憧れず、
自分自身が持つ長所を顧みて、
それに磨きをかける人が多くなることを切に希望する

すべての事業の対象は大衆であり、
どんな仕事の末端も大衆につながっている

50銭均一にしたのは、
大衆によき映画をよき席で安く提供せんがためである。
均一料金だから入場券売場も一ヶ所ですむし、
案内係も少人数ですむ。
また場内も等級による客の区別や整理をしなくてすむから人手が従来の映画館の半分ですむ。
人件費が少なくてすむので、......

人に頼り、
人に期待するのが一番いけない

(『第一ホテル』へのアイデア)敷地いっぱいに8階建てを造ると550室は取れる。
シングルルームを主とする。
このホテルは出張者を相手にするから朝食は混むが夜は少ない。
夜の食堂は他の人を入れる。
宴会場なんかあまりつくらない方がよい。
シングルルームは東京-大阪間の寝台料金と同じにする。......

活かして人を使うとするならば、
その人に責任を自覚させて重く用いるという事が、
一番間違いない方法だ。
そしてそれからそれからと、
仕事をさせるようにしむけて、
遊ばせておかないようにしておくに限る

革新時代というのは、
古いものがただ単に伝統の力によって、
その古さの持つ権威だけで存在しようとするのは無理だ

百里先の見える人は、
世の中から気狂い扱いされる。
現状に止まるものは、
落伍者となる。
十里先を見て事を行うのが世の成功者である

人間というもののいくべき道は一つしかない。
それは自分自身を偽らぬ、
確固たる思想、
不動の信念が何事をするにも一番大事である。
人を頼り、
人に期待することは一番いけない

新しい時代の篩(ふるい)の目は、
どしどし古い人間をふるい落としてゆく。
昔尊重された人間も全くかえりみられなく落伍してゆく

事業は“一三である。
一つのものを三つ売れ

古い殻の中にとじこもって、
この時代の急流に気づかぬ人々、
旧式のものの考え方から脱し得ぬ人々は、
近き将来においてまったく途方にくれなければなるまい

「努力の店に不景気なし」ということは不景気の今日たくさん証明されている。
不景気であるが故に一層「独創と努力」を必要とする

1. 正直でなければならぬ。
あの人には気を許すことができないと言われるようでは、
信用は得られぬ。
2. 礼儀を知っていなければならぬ。
粗暴な言辞、
荒っぽい動作では、......

議論の中心人物となっておおいに名論を吐いている。
筋道も立っていれば論法も整然としている。
あれだけの立派な意見の吐ける人であれば出世している事と思うが、
実際は案外そうではない。
これは賢いことを年中売って歩いている人で、
いわゆる「賢そうな馬鹿」なのである

己を捨てて人の為に働くのが却って向上、
昇進の近道である

平凡なことを繰り返し一年二年三年と、
行なっているうちに、
人から認めれて、
出世の道が開かれる。
このような平凡の非凡を発揮することが大事である

お客様に親切にするということは、
他から借りいれてできるものではない。
自分のものでなくてはダメだ

適材を適所に置くということは、
口では簡単に言うが、
そんなに適材がゴロゴロ転がっているものではない。
責任を持たせて、
どしどし仕事をさせるのが一番だ。
ときどき、......

将来の志は常に高く持ちなさい。
そして、
日々の足元のことをしっかりとやり遂げることこそが、
その志に到達する最も近道なのだ

真心で人に接するということは、
必ず人を動かすもので、
たとえ敵意を持っている人でも、
いつかは好意を持ってくるようになります。
単に感じが悪いくらいの人なら、
誠意を尽せば、......

収支の裏づけがない仕事は絶対に着手しない。
仕事を始める時に細密な予算を立てる。
その予算の数字にどこまで責任が持てるか、
予算が実行可能かどうかを徹底的に確かめる

自分の長所を磨くことを忘れて、
無理からに常識にのみよる行動をとる若い平凡人が多すぎて困る

新しい仕事をするときは人に知ってもらうことが何より大切なことだ。
いくら先見あるアイデアでも、
人に知ってもらわないとその価値を発揮することはできない。
だが並のやり方だと広く人に知ってもらうことはできない

「真物」か「偽物」かは見る人が見れば分かる。
人の行いには、
その人の全人格、
全履歴が裏づけされている。
その裏づけのない行いは、
何処かに変なところがある。......

自分の持つ長所を確信することである

過去において成功したような性格、
能力が必ずしも今日成功するとは限らない。
今日成功する人が明日成功するとも断言は出来ない