名言大学

#トヨタ自動車

エンジニアは一日にして出来るものではない。
有無無象が集まって出来るものではない。
数百人のエンジニアを保護し、
生活の安定と研究の自由を与えることが必要であって、
その経費も決して高いものではないと思う

何も変えないことが、
もっとも悪いことだ

現在日本は第二の敗戦を迎えたといわれていますが、
それならば経営者が本当にその責任をとったらいいのではないか。
戦後、
公職追放と言う形で多くの経営者がパージ(追放)を受けました。
それによって経営陣が若返り、
30代、......

どんな些細な欠陥でも、
本質に立ち返って見直しなさい

バブルの最も重大な後遺症は企業経営者の精神的な荒廃であるのかもしれない。
自分の会社の利益、
株主の利益しか考えず、
従業員の幸せや企業の社会的責任、
幅広い関係者との調和、
あるいは経済や国全体の利益を考えないトップは『経営者』と呼ぶに値しない。......

物質的価値に偏重しすぎたあまり、
カネで命が買えると思うようになってしまった。
寝たきりになっても植物状態になっても、
医学の進歩によって生き続ける。
これが人間の幸せにつながるとは思えません。
日本では「リビング・ウィル(尊厳死の宣言書)」は、......

一本のピンもその働きは国家につながる

構造改革といっても血を流したのは製造業だけだった。
ゼネコンやサービス業、
銀行なんかはリストラに手をつけてこなかった。
豪勢な本店を売るわけでもないし、
人も減らさない

勿論、
人のやったものをそのまま輸入する必要もありますが、
何と云っても、
苦心してそこまでもって行った者には尚それをよりよく進歩させる力があります。
人のものをそのまま受け継いだものには、
楽をしてそれだけの知識を得ただけに、......

(1996年インタビューにて)社内を走り回って上にも下にも横にも、
相談しないと何も決まらないのがトヨタの現状だ

人間は一度へこたれたら、
それでもうおしまいだ。
ただ、
へこたれるということは自分の心が決めることで、
他人の決めるところではない。
人が何と言おうが、......

(戦後まもなく、
一面の焼け野原の中で抱いた思い)木や紙でつくった燃える家ではダメだ・・・人は誰でも皆、
ある一定水準以上の住宅に住むべきだ

発明は知識そのものよりも、
それをいかに自分のものにしているかにかかわる。
学校を出ない人が往々にして相当な発明をするのはそれ故である。
これを世の人のために活用し得るまでには、
いろいろな研究と大きな努力がいる。
その努力の中に発明が生まれてくるものだと私は思っている。......

(工場視察に訪れた陸軍大臣の「将来自動車は幾らでも要るからドンドン作って貰いたい」という言葉への返答)現在私の工場でも幾らでも作りたいと思って居ますが、
自動車を作る工作機械は大部分外国から輸入するものであって、
自動車や飛行機等直接陸軍に必要なものに対しては、
社会も政治家も保護奨励をされるけれども、
自動車や飛行機を製作する根本のものは工作機械であるのに、
その方面に力を入れられないと云う事は、......

我々日本人の誰かが自動車工業を確立しなければ、
日本 のあらゆる民族産業が育ちません。
それは別にトヨタでなくともいい。
けれども現状のままでは、
カナダがフォードのノックダウン生産(部品を輸入し組立だけを国内で行 う)に占領されて自動車工業など芽もないように….日本も同じ道をたどります。
引いては日本の工業が全部アメリカの隷属下に入り、......

左遷は飛躍のチャンス

果敢な行動を評価する価値観が作られれば、
日本は大きく変わる。
そうなれば、
日本人はもっとアグレッシブになれるし停滞した闘争心に火をつけることにもなります。
そもそも日本は競争をできるだけ避けてきました。
運動会のかけっこでも順位はつけないなど、......

「おかしいものはおかしい」と上司にも直言する姿勢は変わらず、
培った度胸は、
その後の新興国での現地要人らとの折衝で、
相手の懐に飛び込む要因にもなった

移動するということは生きることと同じなのです

F1グランプリはある意味、
芸術と同じところがあります。
時代を引っ張っていく力がありそうです。
そうしたものが引っ張っていく時代が、
21世紀だと思うんです

トヨタは大きくなり過ぎて、
お客様から離れてしまっていた

日本の経営者は通勤に使う自動車も会社もちなら、
昼飯も会社が払う。
ゴルフの会員権まで会社が負担している。
日本では経営者まで会社に依存しているわけです。
そのもう一つのいい例が、
日本では会社を退いた後でも、......

私は日ごろから、
「変わらないことは悪いことだと思え」と言い続けています。
同時に、
変わることをためらう人がいれば、
「変革に加わらなくてもいいから、
変革の邪魔はしないでくれ」と言っています。......

(1995年社長交代会見での言葉)10歳若かったら、
喜んで(社長)をやった

私は素寒貧になってもやる。
仲間になってくれ

これまでを振り返ると、
つくづく自分は「運」がいいなと思います。
ただ、
運は何もしないでついてくるものではない。
いろいろな場所に出向き、
様々な人に出会い、......

数字による経済合理性だけではなく関係者の思いや心情にまで心を配ることが求められる

上手くやろうとすればするほど、
準備に時間がかかり、
機会損失は拡大する。
下手でもいいからやってみて、
上手くいかないところは、
その都度、......

私が憂慮しているのは、
諸先輩の努力で確立した「ゆるぎなき自信と自負」が「慢心」に転化していないか、
これまで当然見えていたものが、
当たり前として見えなくなっていないか、
また、
「安易な習慣化」により努力が適切に評価されなかったり、......

人口の減少を高齢者や女性、
情報技術(IT)の力で埋めたり、
あるいは200万人にのぼるフリーターを活用すればよいという一部の主張は馬鹿げた話

私は2000年から2010年というのは一つの節目になるだろうと考えていますが、
この10年で日本社会が大きく変わるとすれば、
もはやその4年目か5年目にきている。
そういう風に理解した方がいい。
それが達成された暁には、
経済成長率が2.3%に戻り、......

一人ひとりが起業家、
経営者の視点に立ち、
『打倒トヨタ』の発想で改革に着手してほしい。
最大の敵は内なる慢心。
変革のチャンス、
ニーズを見逃すな

会社も社則を10年に一度、
状況に合わせて改める。
そうしない会社が沈没するように、
変化できない日本は沈没するしかない

作ってやる、
売ってやるではいけない。
買ってもらう、
作らしてもらっている、
という気持ちでなくてはいけない

同じ型の車でも、
国によって、
また道路の状態によって状況が異なってくる。
わずかな調整はあるが、
車の品質については、
世界のどこでも同じである

好き、
嫌いじゃないですよね。
好き、
無関心ですよね反対語は

私が首相になったら、
まず大臣の辞表を預かる。
大臣は次官の、
次官は局長の辞表を預かって(改革)をやればいい

一旦トヨタから出した車は、
何処が悪くても全責任を負わなければなりません。
それを他の部分に罪を着せずに、
自家製品の悪いところを言い逃れの出来ぬ様にさせると云う事は、
自分自身の製品に自信をつける最も大事な事であります

ちょっと一歩やると新たな変化点が生まれる。
新たな変化点が生まれると悩んでたことの大したことと無い事と、
分かった事と分からないことが分かってくる

最近はROE(株主資本利益率)重視に走る企業が多いと感じています。
ROEでしばられて、
ROEが悪くなるから投資はやめようという考えではなく、
成長とバランスを考えることが必要だと思う。
うちのやり方は、
先に網を張っておいて、......

僕がピンチはピンチと言ったらおしまいでしょ

一生懸命働けば我々も生活の安定ができましょう。
こうした田園工場で愉快に働いて、
その製品がお国のためになれば、
われわわは満足であります

『ここは日本だから』という言葉を使った時点で、
もうできないということと同じ。
グローバルスタンダードを目指そうとする改革を放棄したことになる

私どもは、
国籍や性別に全く関係なく適材適所でより現場で判断できる人材を登用しております

汽車に乗るのに一分のことで乗り遅れたというが、
一分どころか一秒だって遅れたら汽車には乗れない。
かといって、
駅に行くのが早すぎれば、
汽車が来るまでぼんやりと待っていなければならず、
時間の無駄である。......

努力した人が報われる社会にしなければ、
閉塞感は増すばかりです。
「平等」に価値が置かれた結果、
社会から変わろうとする意欲が失われてしまったんです。
それによって、
日本はすでに周回遅れのランナーになってしまった。......

21世紀は20世紀の延長線上では決して語ることのできない時代になる。
トヨタグループとして欧米メーカーの大連合に伍していく最終準備期間と認識し、
構造改革に取り組む構えだ

こうした片田舎を選んだのは質素な職工を養成して着実に仕事ができるようにして、
安くてよい車を作りたいからであります。
一生懸命働けば われわれも生活の安定ができましょう。
こうした田園工場で愉快に働いて、
その製品がお国のためになれば、
われわわは満足であります。......

朝から晩まで年金や保険のことで厚労省たたきをやっている。
あれだけたたかれるのは異常な話。
正直言ってマスコミに報復してやろうか。
スポンサーでも降りてやろうか

今日の失敗は、
工夫を続けてさえいれば、
必ず明日の成功に結びつく

格差があるにしても、
差を付けられた方が凍死したり餓死したりはしていない

(佐吉翁の「余り深入りするな、
早く本業の紡績に移れ」に対してのの返答)しかし技術者には一つの意地がある。
やりかかったらそれを完成して見たいという意地である

過去の成功体験をベースとした従来の延長線上の考え方や取り組みでは解決が難しい。
それだけに、
私たち自身の取り組み意識と姿勢を変え、
新しい発想や方法で失敗を恐れず、
勇気をもって実行することが必要だ

売上が伸びない状況では、
何かを止める決断も必要

日本は長くデフレが続き、
成長が止まっているといわれています。
社会人になる人たちはそうした時期に育ってきたわけです。
しかし、
海外に目を転じれば成長できる余地のある地域は数多くあります。
今や世界はつながっていて、......

目先の変化や表面的な動きに惑わされることなく、
変化の本質を把握したうえでスピーディーに行動することが重要です。
Big Eats Small 時代から Fast Eats Slow の時代にかわりつつある中、
「決断」「実行」をいかに俊敏にできるかが成功の鍵となります

(株式会社豊田自動織機製作所が設立され、
常務取締役に就任した頃に語った言葉)私たちはやがて自動織機をつくり、
さらに紡機をつくります。
紡機ができて軌道に乗ったら自動車をつくります

兵站が伸びきっている