「大相撲という世界があったから、私はこの世に生を受けた意味があった」
貴乃花光司
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「大相撲という世界があったから、私はこの世に生を受けた意味があった」
貴乃花光司
「自分さえいい思いをすればいいというのは苦手です。「武士は食わねど高楊枝」という言葉がありますが、相撲界には残しておきたい言葉です。相撲界は地位が上の者から食べますが、私の部屋では兄弟子たちに一番弱い立場の後輩に目を配れと言っています。体をつくらなければいけないわけですから」
貴乃花光司
「昔は各学校に土俵がありました。いま土俵のある学校は全国にたぶん3ケタはないと思います。一対一で向き合い、はだしでおこなう相撲は足腰が強くなるし、もみ合いで体力がつきます。しこなどの基本動作はきちんとやると、自分の体重だけでこんなにきつい運動があるのかというぐらい足が震えてくる。反復運動ですから精神的にも強くなります。大変な時代のいま、とにかく子どもたちには元気で、活発でいてほしいという思いが強いですよ」
貴乃花光司
「力士は体格も得意技もそれぞれバラバラですので、その力士の体格や得意技、癖を考慮に入れた上で、最も合理的な戦い方を学ばせていく必要があります。簡単そうでこれがまた難しいんです。今は13人の弟子がいますが、13通りで教えなくてはなりません。自分でやった方がはるかに楽です」
貴乃花光司
「(サポーター制度について)古来,相撲は地域に密着したものでした。勧進相撲など地域のために役立つものだったり,巡業で訪れることがきっかけで神社仏閣ができたりとか。それをまずは自分の部屋からやろうと。具体的には定期的な親方便りとかですね」
貴乃花光司
「他の部屋の多くは強い者から順番に食べていきますが、うちの部屋では、下の弱い者から食事をさせています。あまりがつがつとさせないため、豊かな心で強くなれ、強くなると人にも優しくなれるから、とね」
貴乃花光司
「横綱になるより、なってからの方が大変でした。上を目指すことで、(現状を)維持することができるんですが横綱には上はありませんから。横綱は常に12勝以上しなくてはだめ。でも幕の内の力士で横綱とあたるのは強い人。ちょっとの油断で横綱も簡単に負けてしまうんです。横綱は毎日勝たなくてはいけませんが、相手は横綱に勝てば他は全部負けてもいいくらいの勢いでくるんです。金星は給料に上乗せされますし。横綱時代は、精神的なものが培われましたね」
貴乃花光司
「土俵に上がって向こうの景色が見えないというのは、小錦、曙、武蔵丸の3人だけでしたね。体からして違いましたよ」
貴乃花光司
「父親が負ける姿がイヤで、相撲道に進むという気持ちが芽生えたんだと思います。なので、そのためなら、自分の身体はどうなってもいいというのが根本にあります」
貴乃花光司
「相撲道しか興味がなかったと言えばそれまでで。ですから、カメラの前でいい顔しようとか、うまく記者さんと連絡系統密にしようとかいうのはまったくなかったですね」
貴乃花光司
「ほそーい平均台の上に立っているような気分で。これ後ろ下がるか、左右にも動けないな、立ち止まることもできないから前に進んでいこうと。それには出場して、戦って、勝った負けたは別にして、いこうと。その気持ちだけでしたね」
貴乃花光司
「相撲では、土俵に入る際にお辞儀をし、取組を終えたらまたお辞儀で終わります。これは見栄えのためにやっているものではありません。型通りの所作を地道に続けることで、勝敗がどのように決しようとも相手を敬う気持ちが醸成してゆくのです。そして、最終的にはそれら地道な所作を繰り返す自分に対しても、尊敬の念が芽生えてきます」
貴乃花光司