「退屈さの中に、固有の意味を見いだしていくことになります。意味というのは、一種の痛み止めなのです」
村上春樹
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「退屈さの中に、固有の意味を見いだしていくことになります。意味というのは、一種の痛み止めなのです」
村上春樹
「夢の中から責任は始まる」
村上春樹
「退屈でないものには人はすぐに飽きるし、飽きないものはだいたいにおいて退屈なものだ」
村上春樹
「もしほんとうに自由を与えられたりしたら、たいていの人間は困り果ててしまうよ。覚えておくといい」
村上春樹
「世の中のほとんどの人は自由なんて求めてはいないんだ。求めていると思いこんでいるだけだ。すべては幻想だ」
村上春樹
「僕らの人生にはもう後戻りができないというポイントがある。それからケースとしてはずっと少ないけれど、もうこれから先には進めないというポイントがある。そういうポイントが来たら、良いことであれ悪いことであれ、僕らはただ黙ってそれを受け入れるしかない。僕らはそんなふうに生きているんだ」
村上春樹
「僕らはみんな、いろんな大事なものをうしないつづける。大事な機会や可能性や、取りかえしのつかない感情。それが生きることのひとつの意味だ」
村上春樹
「トルストイが指摘しているようにね。幸福とは寓話であり、不幸とは物語である」
村上春樹
「幸福は一種類しかないが、不幸は人それぞれに千差万別だ」
村上春樹
「その砂嵐が終わったとき、どうやってそいつをくぐり抜けて生きのびることができたのか、君にはよく理解できないはずだ。いやほんとうにそいつが去ってしまったのかどうかも確かじゃないはずだ。でもひとつだけはっきりしていることがある。その嵐から出てきた君は、そこに足を踏みいれたときの君じゃないっていうことだ。そう、それが砂嵐というものの意味なんだ」
村上春樹
「君はじっさいにそいつをくぐり抜けることになる。そのはげしい砂嵐を。形而上的で象徴的な砂嵐を。でも形而上的であり象徴的でありながら、同時にそいつは千の剃刀のようにするどく生身を切り裂くんだ。何人もの人たちがそこで血を流し、君自身もまた血を流すだろう」
村上春樹
「ある場合には運命っていうのは、絶えまなく進行方向を変える局地的な砂嵐に似ている。君はそれを避けようと足どりを変える。そうすると、嵐も君にあわせるように足どりを変える。何度でも何度でも、まるで夜明け前に死神と踊る不吉なダンスみたいに、それが繰りかえされる。なぜかといえば、その嵐はどこか遠くからやってきた無関係な“なにかじゃないからだ。そいつはつまり、君自身のことなんだ。君の中にあるなにかなんだ」
村上春樹