「何人(なんぴと)も卒直に自己を示すときは、無用の行為はすべて跡を絶つことであろう。」
九条武子
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「何人(なんぴと)も卒直に自己を示すときは、無用の行為はすべて跡を絶つことであろう。」
九条武子
「おしえをもとめながら、ともすれば身の不幸をかこつものは、幸福をもとめるために、おしえを弄(もてあそ)ぶものではあるまい・・」
九条武子
「名利の執着をはなれ得ない地上の営みは、いかに麗しく飾られても、畢竟(ひっきょう)、ほろびゆく玩具にすぎない。」
九条武子
「自然のおしえも、人生の営みも、結局平等たるべく示されている。」
九条武子
「苦しみをともにすることを強いても、楽しみをともに味わうことを忘れている世のなかは、あまりに寂しいとおもう。」
九条武子
「おしえられた通りに、そのまま守ってゆくのは、もちろん素直なことである。しかし、おしえられただけを守ることは、必ずしも権・・」
九条武子
「散りゆく花は、風を怨もうとはしない。花は自分にめぐまれただけの本分をはたして、しずかに散ってゆく。」
九条武子
「追憶に耽(ひた)ることによってのみ、慰安をむさぼるのは愚痴である。しかし近代人は、見知らぬ未来を逐(お)うことにのみ心・・」
九条武子
「何人も、生活を美にみちびくことは大切である。生活をゆたかにするために、みずからを丹念に育くんでゆくために。」
九条武子
「絶え間なき地上の争いは、ことごとく不自然な差別から生まれる久遠(くおん)のなやみである」
九条武子
「心に願うすべてのものに恵まれていても、心から信じ、許し合うまことの友は、もとめ得がたいことである。」
九条武子
「まこととは何か。詐(いつわ)りのないことであると、釈尊は説かれた。なやましき人生において、詐りのないことは、まことに稀・・」
九条武子