「負けて得るものより、勝って得ることの方が全然大きい。勝負事はやっぱり勝たなければいけない」
貴乃花光司
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「負けて得るものより、勝って得ることの方が全然大きい。勝負事はやっぱり勝たなければいけない」
貴乃花光司
「たとえば岐路に立たされて、どちらの道かって迷ったときには、行きたくないほうの道を選べ、ということは徹底して言ってます。たぶん若いうちにそれが目の前にくるのか、時間の誤差だけだと思うんですね、人生っていうのは。ですから、先に若いうちにやっときゃいいだろうと」
貴乃花光司
「父親が負ける姿がイヤで、相撲道に進むという気持ちが芽生えたんだと思います。なので、そのためなら、自分の身体はどうなってもいいというのが根本にあります」
貴乃花光司
「相撲道しか興味がなかったと言えばそれまでで。ですから、カメラの前でいい顔しようとか、うまく記者さんと連絡系統密にしようとかいうのはまったくなかったですね」
貴乃花光司
「ほそーい平均台の上に立っているような気分で。これ後ろ下がるか、左右にも動けないな、立ち止まることもできないから前に進んでいこうと。それには出場して、戦って、勝った負けたは別にして、いこうと。その気持ちだけでしたね」
貴乃花光司
「(相撲を諦めた、かつての弟子に対しての言葉)どうにもならなくなったら親方のとこに来い。それまでは「何でも仕事やらせて下さい、何でもやります、ドブの掃除でも何でもやります」そういう気持ちで行け。いいか、ドブなんて掃除するの手突っ込めばいいだけの話だろ?違うか?汚い仕事ほど綺麗なものはないぞ。いいな」
貴乃花光司
「まずは、どんな時でも踏ん張らなければいけないと思います。私は弟子たちにも「がんばれ」とはほとんど言いません。無理をして「がんばる」のではなく、信念を貫くために「踏ん張る」です」
貴乃花光司
「私は毎朝5時頃から自室で1時間はストレッチをして、体を十分に温めほぐしてから稽古場に下ります。指導する側も十分な準備運動をしてから稽古に臨むということです。弟子が四股を踏むときは一緒に踏みます。師匠が目の前で踏んでいたら、彼らも手抜きはできませんからね」
貴乃花光司
「相撲では、土俵に入る際にお辞儀をし、取組を終えたらまたお辞儀で終わります。これは見栄えのためにやっているものではありません。型通りの所作を地道に続けることで、勝敗がどのように決しようとも相手を敬う気持ちが醸成してゆくのです。そして、最終的にはそれら地道な所作を繰り返す自分に対しても、尊敬の念が芽生えてきます」
貴乃花光司
「人は二人以上いれば、その半数は敵になってしまうと私は思います。結果が必ず求められる昨今ですが、まずは本当にやりたことに向かってどんな状況でも諦めずに進むことが大切なんです。結果は後から付いてきますから」
貴乃花光司
「プロの世界は言葉より目で覚えろ!と言われます。そういう意味でも師弟が寝食を共にし、常に手本となる者が近くに居る相撲部屋のようなシステムは素晴らしいと思います」
貴乃花光司
「気が乱れると、肩に余分な力が入って隙ができます。仕事もそんな状態で成果を上げていくのは難しいでしょう。周囲の環境に気が乱されている間は、一流とは呼べません。だとすれば大事なことは自己鍛錬です」
貴乃花光司