「人生最大の病患は傲慢の一事に尽きる。子でありながら傲慢であると不孝をしでかし、臣でありながら傲慢であると不忠をしでかし、父でありながら傲慢であると不慈をしでかし、友でありながら傲慢であると不信をしでかす」
王陽明
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「人生最大の病患は傲慢の一事に尽きる。子でありながら傲慢であると不孝をしでかし、臣でありながら傲慢であると不忠をしでかし、父でありながら傲慢であると不慈をしでかし、友でありながら傲慢であると不信をしでかす」
王陽明
「聖人はいささかのかげりもなく良知を完全に発現しているから、自然と良知のはたらきが中断しないだけのことである。つまりはこれも学ぶということなのだよ。生まれながらにして理解する割合が多いので、「生まれながらに理解し、やすやすと実行する」(中庸)だけのことだよ」
王陽明
「衆人とていとけなき子供のときから、この良知を完全なままもっていないものはいない。かげりが多いというだけのことである。そうはいっても本体としての良知だから、もともと簡単に消滅するものではないので、たずねては学び、かげりを克治するというのも、やはりひとえにこの良知を拠りどころにするのである。学ぶ割合が多いので、それで「学んで理解し努力をかさねて実行する」(中庸)というだけのことさ」
王陽明
「人間の主体そのものは天や淵と同じである。我々の本体はすべてを包括しているから、もともと一つの天なのである。ただ私的欲望にさえぎられるために、天の本体が見失われてしまうのだよ。我々の創造発見するのは果てしがありませんから、もともと一つの淵なのである。ただ私的欲望にふさがれているために、淵の本体が見失われてしまうのだよ。もしいつも良知を発揮することを自覚して、このさえぎりふさぐ原因をすっかり取り去ったならば、本体はもはや回復するから、もとの天・淵になるのさ」
王陽明
「知るは難(かた)く、行うは易し」
王陽明
「天下のこと万変といえども、吾がこれに応ずるゆえんは、喜怒哀楽の四者を出でず」
王陽明
「目そのものに実体はなく、万物万象の色が実体である。耳そのものに実体はなく、万物万象の声音が実体である。鼻そのものに実体はなく、万物万象の臭いが実体である。口そのものに実体はなく、万物の味が実体である。心そのものに実体はなく、天地万物と感応して判断された是非が実体である」
王陽明
「私の場合、最も重要な点はただ日に減らすことを求めるにあり、日に増やすのを求めることにあるのではない。一分でも人欲が減らせたら、それはその一分だけ天理を回復できたということで、なんと軽快で簡単なことではあるまいか」
王陽明
「険夷もと胸中に滞らず 何ぞ異ならん浮雲の大空を過ぐるに 夜は静かなり海涛三万里 月明錫を飛ばして天風を下る」
王陽明
「古今の聖賢のあらゆる議論の端々に至るまで全て、思いに邪なし、の一言で要約できる。これ以上、何を言うことがあろう。これこそ、一を知って百に通じる功夫なのだ」
王陽明
「聖人の良知は、雲一つない青空の太陽と同様に全くさえぎられていない。賢人の良知は、片雲のうかぶ空の太陽同様に一部分がさえぎられている。愚人の良知は、黒雲のたれこめる空の太陽同様にすっかりさえぎられている。このように良知の発現に明暗の違いがあるといっても、ちゃんと黒白を見分けるという点は同じである。真っ暗な夜でも物事に黒白を見分けるのは、それこそ太陽の余光がつきていないからである。苦心して学ぶという努力をするとは、この一点の明るさを基点にしてとくと考察していくことなのである」
王陽明