「1991年にスーパーカミオカンデのプロジェクトが国に認められ、建設に5年かかり、1996年に観測データを取り始めました。十数人で草の根的に進めていたカミオカンデの時と異なり、国の大きな予算がつき、装置の規模はおおよそ20倍、約120人もの共同研究者が一緒に実験を進めるような形になりました。国に認められたプロジェクトとして、しっかりと成果を出さなければいけないという責任も負うことになりました」
梶田隆章
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「1991年にスーパーカミオカンデのプロジェクトが国に認められ、建設に5年かかり、1996年に観測データを取り始めました。十数人で草の根的に進めていたカミオカンデの時と異なり、国の大きな予算がつき、装置の規模はおおよそ20倍、約120人もの共同研究者が一緒に実験を進めるような形になりました。国に認められたプロジェクトとして、しっかりと成果を出さなければいけないという責任も負うことになりました」
梶田隆章
「小柴先生を始めとする研究者の「これがやりたい!」という思いから、主要なメンバーによるお金集めからスタートしたものでした」
梶田隆章
「原理から物事を考え説明するところに惹かれて、学部では物理を学ぶことを選びました」
梶田隆章
「カミオカンデのような大きい施設の建設には、国民の皆さんの税金を使わせていただいている。それを受け入れてくれる心がなければ、絶対できませんでした」
梶田隆章
「日本で研究ができて良かったと心から思います。終戦後、何もできない状況から、奇跡の高度成長を遂げたからこそ、今では基礎研究にも力を入れられるようになった」
梶田隆章
「日本、アメリカ、ヨーロッパ、この3台(の観測装置)が互いに協力して観測する必要性が近いうちに必ず出てきます。『国際競争』ではなく、『国際協力』しないと次の段階へは進めないところまで来ているのです」
梶田隆章
「(重力波の検出は)宇宙線研究所全体での目標でもあります」
梶田隆章
「実験は理論を確認するだけのものではありません。観測事実があれば、それを説明する理論が必要になる。あるいは逆に先行する理論があり、それを実験で証明する」
梶田隆章
「私は実験屋ですから、やっぱり理論屋の人たちが予想したものとは違う現象を実証することに面白さを感じます」
梶田隆章
「初めは自分たちのデータ解析に間違いがあるのだろうという疑念のほうが強かったんです」
梶田隆章
「私たちが挑む相手は自然現象。どうなるかは神のみぞ知ることです」
梶田隆章
「実験にどっぷりと浸かった毎日でした」
梶田隆章