「トリニトロンの考え方は、非常に筋がよいという感じを持ちました」
井深大
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「トリニトロンの考え方は、非常に筋がよいという感じを持ちました」
井深大
「未来を予測するということは、あんまり意味ないんじゃないかと思うのであります。未来ってのは、作り出すものです」
井深大
「私は「説得工学」という言葉を発明したつもりなんだけど、自分がいいものに気がついたと思ったら納得するまでやって、上司も納得させなければならない」
井深大
「もっとポータブルにすれば必ず売れる」
井深大
「・・・そして、テープレコーダーをこしらえて、ほうぼうもって回ったんですが一向に買い手がつかない。そこで思い至ったわけです。マーケットをこしらえなければならないと」
井深大
「デジタルだ、アナログだということは道具だてに過ぎない。今日明日のことをどうするかと言うことも大切だが、ニュー・パラダイムの意味をもっと大きく考えて欲しい」
井深大
「やるなら初めから」
井深大
「PCL(写真化学研究所)では本職の録音の研究もやったが、ネオンをつくってパリの博覧会に出品するなどかなり勝手なこともいろいろやった。日本のためになる仕事なら、直接会社の事業とは関係のない研究でも大目に見てくれた。私利私欲のためにすることはよくないが、新しい技術の発見は国家的にもプラスであり、人類の進歩のためにも不可欠の要素である。植村氏(植村泰二所長)がそうした深いものの見方ができる人であったことは私にとって極めて幸いであった」
井深大
「もっと大きなパラダイムの転換が必要なのであります」
井深大
「商売にならないようなものを商売にしていくということが、私どもの進歩というか、ブレイクスルーである」
井深大
「(トランジスタラジオを開発し、海外市場を開拓して大きな利益を得た当時を振り返っての発言)国内メーカーも1年か2年ほどのギャップで追いついてきた。かくて日本は世界最大のトランジスター製造国になったのは良いが、たちまち乱売がはじまり、トランジスターラジオの安値競争は世界的に有名になって値段はどんどん下落した。新しいマーケットを開拓する努力をせず、他人の築いたマーケットに割り込み、ただ値段を崩すだけしか能がない典型的な日本商法を嫌というほど知らされた」
井深大
「なぜ、そういう考え方をするのか。そんな数年後ではない。1990年や、2000年でもなく、2010年、2020年にはどうなっている、どうなるべきだから、という考え方をしないといけない」
井深大