「五十ばかりより、そろそろ仕上げたるがよきなり」
山本常朝の他の名言
「さては世が末になり、男の気おとろへ、女同前になり候事と存じ候。口のさきの上手にて物をすまし、少しも骨骨とある事はよけて通り候。若き衆心得有りたき事なり」
「今どきの奉公人を見るに、いかう低い眼の着け所なり。スリの目遣ひの様なり。大かた身のための欲得か、利発だてか、又は少し魂の落ち着きたる様なれば、身構えをするばかりなり」
「人中にて欠伸仕り候事、不嗜なる事にて候」
「大慈悲を起こし人の為になるべき事」
「親に孝行仕るべき事」
「主君の御用に立つべき事」
「武士道においておくれ取り申すまじき事」
「酒に酔ひたる時一向に理屈を言ふべからず。酔いたるときは早く寝たるがよきなり」
「先ずよき処を褒め立て、気を引き立つ工夫を砕き、渇く時水を呑む様に 請け合わせ疵直るが意見なり」
「大事の思案は軽く、小事の思案は重く」
